大人気ホラーファンタジードラマ『GRIMM/グリム』でハンク・グリフィン刑事役を演じ、6シーズンにわたりレギュラー出演したラッセル・ホーンズビーが、映画『ボーン・コレクター』のドラマ化となる米NBCの『Lincoln(原題)』に主演することが明らかとなった。米Varietyが報じている。
ジェフリー・ディーヴァーの同名小説が原作となる映画版は、事故により左人差し指と頭部しか動かせなくなった科学捜査官リンカーン・ライムと、若き女刑事アメリア・ドナヒーがタッグを組み、古書「ボーン・コレクター」を再現して犯罪を繰り返す連続殺人鬼を追う作品。映画版ではデンゼル・ワシントン(『トレーニング デイ』)がリンカーン役を演じ、アメリア役でアンジェリーナ・ジョリー(『マレフィセント』)が出演していた。
ドラマ版でラッセルはリンカーン役を演じ、現時点では相棒となるアメリア役は決まっていない。ドラマ版では、アメリアの名前が原作と同じアメリア・サックスに戻されるようで、脚本・製作を務めるのはVJ・ボイド(ドラマ版『S.W.A.T』)とマーク・ビアンクリ(『グッド・ネイバー』)。アヴィ・ニール(『HOMELAND』)、アロン・シュトルツマン&レイチェル・カプラン(『ザ・ブレイブ:エリート特殊部隊』)、ピーター・トラゴッド(『サマンサ Who?』)も製作総指揮に名を連ねる。
『GRIMM』の刑事役で注目されたラッセルは、シリーズ終了後に、映画『ロッキー』シリーズのリブート版ともいえる『クリード チャンプを継ぐ男』の続編『クリード 炎の宿敵』に登場し、ボクシング・プロモーターのバディ・マーセル役を演じた。Netflixのサスペンスドラマ『運命の7秒』にも出演し、リーガルドラマ『SUITS/スーツ』や『グッド・ワイフ』、『シェイムレス 俺たちに恥はない』といった人気ドラマシリーズにも多数ゲスト出演を果たしている。(海外ドラマNAVI)
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『GRIMM/グリム』シーズン5
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