映画『エリン・ブロコビッチ』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したジュリア・ロバーツが、米Amazonの政治スリラー『ホームカミング』に続き、小説のドラマ化作品で同配信サービスにカムバックする可能性が出てきた。米Varietyが報じている。
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Amazonが企画を進めている新作ドラマは、ジョー・ピアザによる小説「Charlotte Walsh Likes to Win」を映像化するミニシリーズ。
原作は、アメリカで最も競争が激しいと言われる上院議員の中間選挙に、立候補したシャーロット・ウォルシュを中心に描かれる。シリコンバレーの企業で重役を務めていたシャーロットと彼女の家族が、荒廃したペンシルバニア州の故郷へ戻り、彼女は議員に立候補。しかし、シャーロットは、彼女の政敵や同僚、そしてメディアが腐敗しきっていることを思いもしなかった...。
脚色&製作総指揮を務めるのは、ファミリードラマ『ブラザーズ&シスターズ』でクリエイターを務めたジョン・ロビン・ベイツ。ジュリアの出演は未定だがプロデュースを手掛けることは決定しており、ジュリアの姉リサ・ギラン(『マザーズ・デイ』)、ローラ・ルイス(『バフィー~恋する十字架~』)、マーク・ロイバル(『とらわれて夏』)らとともに製作総指揮に名を連ねている。
ジュリアが主演した『ホームカミング』は、イーライ・ホロウィッツとマイカ・ブルームバーグによるポッドキャストの同名フィクション番組をもとにした作品。秘密政府機関"Homecoming:ホームカミング"の社会福祉職員ハイディ(ジュリア)と、普通の生活に戻ることを願う兵士ウォルター(ステファン・ジェームズ『ビール・ストリートの恋人たち』)を中心に描かれる作品で高い評価を得た。
果たして、新作ミニシリーズへの主演でジュリアがAmazonにカムバックすることになるのか? 続報が入りしたいお届けしたい。『ホームカミング』はAmazon Prime Videoにて配信中。レビューや視聴記録は、海外ドラマNAVI作品データベースをチェック!(海外ドラマNAVI)
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ジュリア・ロバーツ
(c)Hubert Boesl/FAMOUS