『ブレイキング・バッド』のあの人、映画版には出演しない

世界中で社会現象を巻き起こすほどの大ヒットとなった『ブレイキング・バッド』が、映画化されるとのニュースは当サイトでもお伝えしてきた通り。その映画版に、オリジナルシリーズのあの人物は登場しないことが明らかとなった。米The Wrapが報じている。

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現時点では、まだ秘密のベールに包まれている映画版はコードネーム「Greenbrier(グリーンブライアー)」と呼ばれ、ドラマ版の放送局米AMCよりも先にNetflixで先行配信されるようだ。オリジナル版で主人公だったウォルター・ホワイトの相棒で、シーズン5最終話で捕らわれの身だったジェシー・ピンクマンが自由になり、彼のその後が描かれるという。

そして、映画版にカムバックしないと明かしたのは、ウォルターの息子ジュニアを演じたRJ・ミッテで、インタビューで彼は次のように語っている。「もちろん、映画版の出演に興味はあるよ。実際のところギャラの良いシリーズでの出演が恋しい。番組に出始めた時に僕は13歳で終了した時は20歳だったし、その7年間は僕のキャリアと存在価値そのものだった。あの家族とみんなが恋しいし、出演できたら最高だろうな」と、チャンスがあればジュニア役で続投する気は満々のようだ。

映画版は詳細が伏せられたままで、ドラマ版でジェシーを演じたアーロン・ポールが出演すると報じられていたにもかかわらず、その後に本人が、「映画版『ブレイキング・バッド』の話なんて聞いてないけど、もしあるなら関わりたいし、実現するなら出演したい」と発言していた。

ドラマ版のメインキャストでジェシーに会ってないのはジュニアだけで、ウォルターがジェシーと疑似親子関係を結んでいたことを考えると、ぜひ映画版でジュニアとジェシーの初対面を目にしたいところだが、今のところは実現する可能性はなさそうだ。

現時点では、映画版のNetflixでの配信日は発表されていない。これまで制作されたドラマの中で最も素晴らしい作品の一つであるいう呼び声も高い『ブレイキング・バッド』の視聴記録やレビューは、海外ドラマNAVI作品データベースをチェック!(海外ドラマNAVI)

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『ブレイキング・バッド』
(C)Frank Ockenfels 3/AMC