大人気シットコム『フレンズ』のフィービー役でお馴じみのリサ・クドローが、米Amazonの新作コメディ『Good People（原題）』のパイロットに出演することが明らかとなった。米Varietyが報じている。
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『Good People』で中心となるのは、大学の行政監察（オンブズマン）事務局で働く世代が異なる3人の女性。現代における文化的風潮や世代によるフェミニズム概念の違い、そして性や人種、階級や性別といった複雑な問題に関する社会的に構築された考えを現在の倫理観に沿って折り合いをつけることの難しさを3人が切り抜けていく内容になるとのこと。
リサが演じるのは、そのうちの一人リン・スティール役。これまでずっと女性の擁護者であったにもかかわらずミレニアル世代には理解されていないと思われていることに気付き始める、疲れ気味だが気まぐれで強烈な個性を持ったキャラクターのようだ。
30分枠となるパイロット版で指揮を執るのは、金欠女子二人組がカップケーキビジネスを立ち上げ、夢を追うシットコム『NYボンビー・ガール』でクリエイターを務めたウィットニー・カミングスと、音楽業界における熾烈な争いを描く『Empire 成功の代償』や本格派⾳楽ドラマ『STAR 夢の代償』を手掛けたリー・ダニエルズ。カミングスは出演も兼ね、ダニエルズは監督・脚本・製作総指揮も担う。
リサは『フレンズ』の放送終了後、感動の純愛映画『P.S.アイラヴユー』やコメディ映画『ネイバーズ』シリーズなどに出演し、TV界以外でも活躍。ネットで主人公の精神科医が患者にカウンセリングを行う様子が綴られるコメディドラマ『ウェブセラピー』に主演し、『フレンズ』でモニカ役を演じたコートニー・コックス主演のコメディドラマ『クーガータウン』や政治サスペンスドラマ『スキャンダル 託された秘密』などにゲスト出演している。（海外ドラマNAVI）
Photo:
リサ・クドロー
(C) NYKC/FAMOUS
