米CWのDCスーパーヒーロードラマ『ARROW/アロー』がシーズン8をもって終了することになったが、どうやら少し違う形で継続していくようだ。英Digital Spyが報じている。
ポッドキャスト番組を製作・配信する「Serial Box」が、CWの人気DCコミックスドラマ『ARROW』と『THE FLASH/フラッシュ』、『SUPERGIRL/スーパーガール』にインスパイアされたポッドキャストシリーズをそれぞれ製作することを発表した。
「Serial Box」によるポッドキャスト版では、『SUPERGIRL』にも登場するスーパーマンの宿敵レックス・ルーサーが過去を変えてしまったため、アローとフラッシュ、スーパーガールが悪の側で戦うヴィランとして描かれるという。
まず、『THE FLASH ROGUES(原題)』と題された全8話となる『THE FLASH』のポッドキャスト版がリリースされ、かつて守ろうとしていた街を乗っ取るために、"シャドウ・フラッシュ"が悪役バージョンのアローとホワイトキャナリー、スーパーガールと一緒に同盟を組むという設定だ。しかし、スーパーヒーローがヴィランになっても、フラッシュことバリー・アレンの友だちや家族は彼が正義の味方だった時代を覚えていて、彼らはタイムラインを修正し、スーパーヒーローを正義の側に戻すために戦わなければならなくなる...というストーリー。
SO @ChristopherRowe and I are WRITING A SERIAL OF THE FLASH and it"s so fun YOU GUYS https://t.co/tOEWuBzRbU pic.twitter.com/Vtthfc1223
-- Gwenda Bond (@Gwenda) August 28, 2019
「Serial Box」は、クローン人間として生まれた女性たちを中心に物語が展開するサスペンス・ドラマ『オーファン・ブラック 暴走遺伝子』のポッドキャスト版を今夏リリースしている。
ついにファイナルと迎えるドラマシリーズ『ARROW/アロー』は、CWにて10月15日(火)より放送スタート。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ARROW/アロー』
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