9.11の裏側を描く『倒壊する巨塔 -アルカイダと「9.11」への道』、9月11日(水)DVDリリース&デジタル配信開始

NYを舞台に大規模テロ事件を描いた1998年公開の映画『マーシャル・ロー』で脚本を手掛けたローレンス・ライト。彼が2007年にピューリッツァー賞を受賞したノンフィクション小説「倒壊する巨塔」は、2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ事件に至る長い道のりを、丹念な取材に基づいてリアルに描いた社会派作品だ。初めて映像化した『倒壊する巨塔 -アルカイダと「9.11」への道』は、実際の衝撃的な映像を交えながらもエンターテイメントに昇華した、全10話の骨太なサスペンスドラマ。本作のDVDリリースとデジタル配信が、9月11日(水)より開始される。

人類史上最悪のテロはなぜ防げなかったのか...。これまでの「9.11」を題材にした作品群とは一線を画し、テロに至るまでの経緯と、FBIとCIAとの間にある確執を重層的に描き出す本作。クリントン政権からブッシュ政権の間に実施された失策や、調査委員会で平然と嘘をつく権力者にフォーカスし、アメリカの恥部をも隠すことなく晒す挑戦的な展開は見応え十分だ。

実在のFBI捜査官ジョン・オニールを演じるのは、『ニュースルーム』『ゴッドレス -神の消えた町-』で2度のエミー賞を受賞したジェフ・ダニエルズ。対するCIA支局長マーティン・シュミットに扮するのは『ニュースの天才』でゴールデン・グローブ賞にノミネートされたピーター・サースガード。その他、レン・シュミット(『アウトキャスト』)、タハール・ラヒム(『預言者』)、ビル・キャンプ(『ナイト・オブ・キリング 失われた記憶』)、アレック・ボールドウィン(『レッド・オクトーバーを追え!』)ら、演技派俳優陣が脇を固める。

製作総指揮には『カポーティ』『フォックスキャッチャー』でアカデミー賞にノミネートされたダン・ファターマンと、『「闇」へ』でアカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞したアレックス・ギブニー。高い実力を持つキャストとスタッフが、知られざるアメリカの暗部をリアルにえぐり出す。

アルカイダの指導者ビンラディンや、事件に関わった様々な人物に焦点を当て、FBIとCIAの対抗意識が「9.11」の悲劇を引き起こしていく過程を、膨大な資料と取材に基づきリアルに描く『倒壊する巨塔 -アルカイダと「9.11」への道』は、ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメントより9月11日(水)からブルーレイ&DVDリリース、全話一挙デジタル配信開始。(海外ドラマNAVI)

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『倒壊する巨塔 -アルカイダと「9.11」への道』
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