『ARROW』ファイナルシーズンに、ウィラ・ホランドが復帰!

本国で10月から放送されるシーズン8がファイナルとなる米CWのDCスーパーヒーロードラマ『ARROW/アロー』。そのファイナルシーズンに、テア・クイーン/スピーディ役のウィラ・ホランドが復帰することが明らかになった。米TV Lineが報じている。

ショーランナーのベス・シュワルツは、「ウィラがファイナルシーズンに出演してくれることになり、とても嬉しく思っております」とコメントした。しかもウィラは、シーズン8の全10話に出演する予定だという。

オリジナルキャラクターであるテアは、シーズン1から6まで主人公オリバー・クイーン/アロー(スティーブン・アメル)の妹として登場。シーズン6の第16話「父の遺したもの」で、ボーイフレンドのロイ・ハーパー(コルトン・ヘインズ)とともに暮らすため街を出ようとする。その後ロイは、シーズン7にもレギュラー登場していたが、テアの方はシーズン7第12話「エメラルドの射手」で姿を見せるが、きちんとした出演ではなく映像の中での登場でそれが最後だった。

テアの再登場は楽しみなものだが、一方でロイ・ハーパーを演じるコルトンはシーズン8ではレギュラー出演ではなくなると今年8月報じられていた。テアとロイの二人の行く末は―。

20190920-00000006-dramanavi-1-00-view.JPEG

本作は終了してしまうが、ポッドキャスト番組を製作・配信する「Serial Box」により、ポットキャストとして続いていくことも報じられている。第一弾として、『THE FLASH ROGUES(原題)』と題された全8話となる『THE FLASH』のポッドキャスト版では、かつて守ろうとしていた街を乗っ取るために、"シャドウ・フラッシュ"が悪役バージョンのアローとホワイトキャナリー、スーパーガールと一緒に同盟を組むという設定だ。しかし、スーパーヒーローがヴィランになっても、フラッシュことバリー・アレンの友だちや家族は彼が正義の味方だった時代を覚えていて、彼らはタイムラインを修正し、スーパーヒーローを正義の側に戻すために戦わなければならなくなる...というストーリー。

いよいよファイナルを迎えるドラマシリーズ『ARROW/アロー』は、CWにて10月15日(火)より放送開始。(海外ドラマNAVI)

Photo:

ウィラ・ホランド『ARROW/アロー』 (c) Warner Bros. Entertainment, Inc.