打ち切られたマーベルドラマ『インヒューマンズ』、ディズニーの新配信サービス「Disney+」でリブート!?

米ABCで製作され、シーズン1で打ち切りになった『マーベル インヒューマンズ』。そのキャストが、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の一環としてディズニーの新配信サービスDisney+でリブートされるかもしれないと明かした。米Comicbook.comが報じている。

『インヒューマンズ』は、様々な特殊能力を持つインヒューマンズが暮らす王国のロイヤルファミリーが繰り広げる愛憎関係が描かれる。

10月18日(金)から20日(日)までテキサス州で開催されたDallas Fan Daysのパネルインタビューに、本作でブラックボルトを演じたアンソン・マウント(『スター・トレック:ディスカバリー』)が登場し、リブート版の可能性について語っていたという。

「周りは知らないかもしれないが、ハリウッドでの取引では、(『インヒューマンズ』を)Disney+でリブートする交渉が進んでいると噂されている。それに、ずっとヴィン(・ディーゼル)がブラックボルトを演じたがっているは承知の事実で、何らかの交渉が行われているようなんだ」とコメントし、カーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズでおなじみのヴィン・ディーゼルの出演を示唆した。

そして、残念ながら短命に終わってしまったシリーズの復活を願っているとも語っている。「もう一度、『インヒューマンズ』にチャンスが与えられることを望んでいる。また、シリーズを見たいから成功してほしい。マーベル・ユニバースのなかでも最も興味深くて小規模な作品だから、相応しいプラットフォームで、適切なトーンかつ全体的に正しいビジョンでリブートさせなくちゃね」

本作にはブラックボルト役のアンソンの他に、ブラックボルトの弟マクシマス役で『ゲーム・オブ・スローンズ』のラムジー役で知られるイワン・リオン、女王メデューサ役にセリンダ・スワン(『グレイスランド 西海岸潜入捜査ファイル』)、カルナク役でケン・レオン(『LOST』)、ゴーゴン役でエミ・イクワーカー(『殺人を無罪にする方法』)らが出演していた。

『インヒューマンズ』のリブート版製作が浮上しているDisney+ではMCUのキャラクターであるロキ、ホークアイ、ウィンター・ソルジャー&ファルコン、スカーレット・ウィッチ&ヴィジョンを主人公したドラマシリーズの製作が進行している。果たして、『マーベル インヒューマンズ』はリブートされるのだろうか―。今後の動向を見守りたい。(海外ドラマNAVI)

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『インヒューマンズ』(c)2017 MARVEL & ABC Studios. (c)Disney IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation