先日、NHK BSプレミアムでシーズン2の放送が終了した『シカゴ・メッド』。一方、シーズン5を放送中の本国アメリカでは、シリーズ通算100話到達を祝って一風変わったケーキが登場した。米Peopleなどが報じている。
It's a good day to be a ChiHard. #ChicagoMed pic.twitter.com/e9nqu21GE0
— Chicago Med (@NBCChicagoMed) January 28, 2020
お祝いのケーキはなんと、等身大に作られた人体そっくり。手術台に置かれたこのケーキの制作者は本作で普段から医療現場の特殊メイクを担当しているディナ・シマルスティで、ライスパフのお菓子などを使って、中身は赤い層にし、外側はバタークリームで仕上げたという本格派だ。制作に5日かかったというこの"特別患者"は、顔の皺やシミ、おへそ、タトゥー、ボタンの付いたブルーのシャツに至るまでリアリティたっぷりに作られており、『シカゴ』シリーズの生みの親であるディック・ウルフとキャストがケーキに入刀するさまは、さながら手術現場の様相を呈していた。
その後、キャストは美味しくケーキを食べるかたわら、ウィル・ハルステッド役のニック・ゲルファスがその人体ケーキに心臓マッサージを施す真似をするなどして楽しんでいたようだ。お祝いの場には、『シカゴ』シリーズの仲間、『シカゴ・ファイア』のマシュー・ケイシー役ジェシー・スペンサー、『シカゴ P.D』のハンク・ボイト役ジェイソン・ベギーの姿も見られた。
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| #2 Celebrating 100 Episodes of Chicago Med.
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ウルフはキャストやスタッフを前にして、「これは新たな素晴らしいスタート。今の目標は、これから10年続けることだ」とスピーチ。シカゴ・メッドの管理部長シャロン・グッドウィンを演じるS・エパサ・マーカーソンは「本当に素晴らしいわ。あっという間に5年が経ってしまった。昨日の夜、みんなで話してたのよ、"また撮影をし始めたばかりみたいな気がする"って」とコメントしている。ちなみに、ウルフの『LAW & ORDER』シリーズにアニタ・ヴァン・ビューレン役で長年出演していたほか、『シカゴ・ファイア』と『シカゴ P.D.』にもグッドウィン役で参加しているエパサは、「ディックとは501話にわたって一緒に仕事をしているの」だとか。
2012年の『シカゴ・ファイア』、2014年の『シカゴ P.D.』に続き、2015年にスタートした『シカゴ・メッド』。記念すべき100話目は米NBCで3月18日(水)に放送予定だ。(海外ドラマNAVI)