ゴールデン・グローブ賞にノミネートされたジェニファー・アニストンやリース・ウィザースプーンが出演する『ザ・モーニングショー』をはじめ、『SEE暗闇の世界』『フォー・オール・マンカインド』『サーヴァント ターナー家の子守』など強力なラインナップを揃えているApple TV+から、これから公開される注目の作品をご紹介しよう。
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4月3日(金)より配信中
◆『レポーター・ガール』
実在する9歳のジャーナリストに着想を得た全10話のミステリー。ジャーナリストの少女、ヒルデ・リスコと家族は、ジャーナリストをする父親の故郷である小さな町に移り住み、新しい生活を始める。やがて、長く埋もれていた父親がかかわったある未解決の事件の真実に彼女がジャーナリストとして迫っていく――。
主演は『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』で主人公ムーニーを演じたブルックリン・キンバリー・プリンス。父親役を『ハード・サン 滅亡の機密ファイル』のチャーリー・ヒックス役ジム・スタージェスが、母親役を『The Sinner -記憶を埋める女-』のケイトリン・サリヴァン役のアビー・ミラーが扮する。
その他脇を固めるキャストに『ハウス・オブ・カード 野望の階段』のリード・バーニー、『JUSTIFIED 俺の正義』のジョエル・カーター、『ウエストワールド』のルイス・ハーサム、『サブリナ:ダーク・アドベンチャー』のエイドリアン・ハフらベテラン俳優が名を連ね、子どもが主人公ながらも侮れない、骨太なミステリーに仕上がっている。
4月24日(金)配信スタート
◆『ジェイコブを守るため』
マーベル映画『キャプテン・アメリカ』の主演で知られるクリス・エヴァンスと『ダウントン・アビー』のメアリー役で知られるミシェル・ドッカリーが共演するミステリードラマ。2012年に出版された米作家ウィリアム・ランデイのミステリー小説「ジェイコブを守るため」(早川書房刊)を原作とする本作は、全8話完結のリミテッドシリーズ。マサチューセッツ州の小さな町に暮らす地区検事補アンディ・バーバーの日常は、ある日、息子のジェイコブが友人を殺害した疑いで逮捕されたことで一変する。アンディは「正義に忠実であらねばならない」という信念と、家族に対する無償の愛に引き裂かれていく――。
クリスがアンディ役で主演し、ミシェルがアンディの妻でジェイコブの母親ローリーを、息子ジェイコブ役をジェイデン・マーテル(『IT/イット "それ"が見えたら、終わり。』)が扮する。
その他、チェリー・ジョーンズ(『24 TWENTY FOUR』)、パブロ・シュレイバー(『アメリカン・ゴッズ』)、ベッティ・ガブリエル(『カウンターパート/暗躍する分身』)、サキナ・ジャフリー(『タイムレス』)らも出演。
5月1日(金)配信スタート
◆『TRYING 親になるステップ』
親になりたいカップルの日常をハートウォーミングに描く英BBC Studios製作の全8話のコメディ。子どもが欲しい二人は妊活に励むが、ある日不妊の事実を突きつけられる...。親になるための選択肢として養子を迎えることを決意するがハードルは高い。親になるに相応しいと思ってもらえるよう、まずは自分たちが大人にならなければと努力し、時に悩み、葛藤する。
主演はレイフ・スポール(『もうひとりのシェイクスピア』)とエスター・スミス(『Cuckoo クックー』)。Netflixの『ザ・クラウン』シーズン5でエリザベス女王役を演じることが決定したイメルダ・スタウントンもレギュラーとして出演する。
『グッド・オーメンズ』製作総指揮を務めたクリス・サスマンがプロデュースを担い、『エマ ~恋するキューピッド~』のジム・オハンロンがメガホンを取る。
(海外ドラマNAVI)
Photo:『レポーター・ガール』© 2020 Apple Inc. All rights reserved. 『ジェイコブを守るため(原題『Defending Jacob』)』© 2020 Apple Inc. All rights reserved. 『Trying』© 2020 Apple Inc. All rights reserved.