『ER』のゲスト、ロス役ジョージ・クルーニーに‟恋"した瞬間を明かす

昨年、放送開始から25周年を迎えた大ヒット医療ドラマ『ER 緊急救命室』にゲスト出演したニック・オファーマン(『FARGO/ファーゴ』)が、同作のダグラス・ロス医師役で人気が爆発したジョージ・クルーニーに‟恋"した瞬間について語っている。米Entertainment Weeklyが報じた。

無料の動画配信サービス、米People TVのトーク番組『Couch Surfing(原題)』に出演したニックが、1997年に『ER』のあるエピソード(シーズン4第1話「待ち伏せ」)でゲスト出演した際にジョージと特別な瞬間を共有した時のことを回想している。「舞台裏に、巨大な鍋に入ったスープが用意されていたんだ。そこには、医療ドラマではなくボートを造っているかのような海っぽい感じが漂ってた。で、クルーニーと僕はそのスープを食べながら船乗りのような感じがしてきてさ、ゴードン・ライトフットの『The Wreck of the Edmund Fitzgerald』を一緒に歌い始めたんだ」と語ったが、ニックがジョージに恋してしまったのは同じ釜の飯を食った時ではない。

ニックは、以前ジョージはみんなの名前を覚えるナイスガイとの噂を耳にしており、それを身を持って体験したと振り返る。『ER』のゲスト出演から7年後、アカデミー賞のパーティで再会した時に、ジョージから「一緒に『The Wreck of the Edmund Fitzgerald』を歌った人だよね?」と声をかけられ、どうやって自分のことを覚えていたのかと驚愕したニックは、すっかり彼に魅了されてしまったそう。ちなみに、ニックが『ER』で演じたのは急患として運び込まれた男性の友人役で、登場は1シーンのみ。しかも、ジョージ演じるロスとの絡みはなかった。

ニックは、米FXの犯罪ドラマ『FARGO/ファーゴ』のシーズン2でカール・ウェザースを演じたほか、米NBCのコメディドラマ『Parks and Recreation(原題)』で全7シーズンにわたりレギュラーを務めた。Amazonオリジナルシリーズ『グッド・オーメンズ』や米WBのファミリードラマ『ギルモア・ガールズ』にも姿を見せている。(海外ドラマNAVI)

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Photo:『ER 緊急救命室』 TM & (c) Warner Bros. Entertainment Inc.