大ヒットロングランドラマ『NCIS ～ネイビー犯罪捜査班』でニック・トーレス捜査官を演じているウィルマー・バルデラマが、同作を放送する米CBSのTVスタジオとファースト・ルック契約を更新した。米Deadlineが報じている。
『NCIS』にシーズン14から出演しているウィルマーは更新されたシーズン18にも引き続き出演する一方で、優先的に作品を見られるファースト・ルック契約を彼の会社WV Entertainmentを通じてCBS TVスタジオと結び、いくつかのプロジェクトを取り組んでいるという。
リッチー・ナルバエスの同名小説を基に、ブルックリンで起こる殺人事件を描いたダークコメディ『Hipster Death Rattle（原題）』やナオミ・エクペリギンが脚本担う30分の医療コメディ『The Turners（原題）』、さらにメキシコ系アメリカ人の第二次世界大戦時の様子を描いたデイヴ・グティエレス著の「Patriots From the Barrio（原題）」のドラマなどすでに手掛けている。これらの作品にウィルマーが俳優として出演するかは今のところわかっていない。
彼はこれまでにも、MTVのリアリティ番組『Yo Momma（原題）』を製作し、3シーズン全てで司会も務めた。さらに『Punk"d, Blowin" Up（原題）』『Trippin"（原題）』なども製作している。
俳優としては『NCIS』以外のドラマでは、『フロム・ダスク・ティル・ドーン』のカルロス役、『マイノリティ・レポート』のウィル・ブレイク役、『サスペクツ・ダイアリー すり替えられた記憶』のジョッシュ役、『グレイズ・アナトミー』のカイル役などが挙げられる。TV界だけでなく、2020年のサンダンス映画祭でプレミア上映された『Blast Beat（原題）』や、アニメ映画『Charming（原題）』でフィリップ・チャーミング王子の声も演じ、映画界でも活躍。
また、プライベートも順調のウィルマー。今年の元旦には昨年から交際しているモデルのアマンダ・パチェコにプロポーズしたことを報告している。
『NCIS ～ネイビー犯罪捜査班』他、多方面で活躍するウィルマーに今後も注目だ。（海外ドラマNAVI）
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