2007年に米CBSで放送開始されて以来、多くの視聴者を虜にし、全米No.1となったコメディドラマ『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』。昨年本国で放送された最終章となるシーズン12が、ついに日本初放送となる。
2007年から米コメディドラマシリーズのトップを走ってきた長寿ドラマがついに完結する。12年に渡って放送されたエピソード数は全279話で、シットコムとしては史上最多話数となっている。
ファイナル・シーズンでは、シリーズ集大成にふさわしい出来事が盛りだくさん! シェルドンとエイミーはニューヨークを訪れ、幸せな時間を過ごすが、またもや二人の間で意見の食い違いが起こる。その頃、エイミーの父は妻から逃げるためにシェルドンとエイミーの家で過ごすが、その様子を見たペニーとレナードは、エイミーの両親の関係性が自分たちと似ていることに気づく。
一方、ラージはTV出演したことをきっかけに、同じ分野を研究しているニール・デグラス・タイソン博士と揉め事を起こしてしまう。ハワードとバーナデッドは二人の子どもとの生活に慣れてきたところで...。
最終話の撮影を終えた際、主要キャスト陣はそれぞれ想いを残していた。シェルドン役のジム・パーソンズは自身のSNSで、「これまでの素晴らしい経験をどのように表現したらいいのか、言葉にできない。ただただ、愛と感謝を」とコメント。エイミー役のメイエム・ビアリクは、「控えめに言っても、とても圧倒される日々だった。素晴らしいキャスト、スタッフ、そしてこの作品に関われたことを光栄に思うわ」と感謝の気持ちを伝えた。
奇しくも撮影最終日が誕生日(4月30日)だったラージ役のクナル・ネイヤーは、「君たちがいなかったら、僕たちは存在しない。ファンのみんなへ愛と感謝を」と述べていた。12年間、苦楽を共にしたキャストとスタッフ、番組を見続けたファンにとって今シーズンは、感情が"爆発"するシーズンとなるだろう。
ファイナルシーズンというだけあってこれまで以上に豪華なゲストスターたちが各エピソードを彩る! ダンジョンズ&ドラゴンズをテーマにした第16話に、『スタートレック』シリーズのカーク船長役で知られるウィリアム・シャトナーや、『マジック・マイク』『トゥルーブラッド』のジョー・マンガニエロ、元NBA選手のカリーム・アブドゥル=ジャバーが登場。
また、2006年のノーベル物理学賞受賞者であるジョージ・スムート、2017年のノーベル物理学賞受賞者であるキップ・ソーン、2018年のノーベル化学賞受賞者であるフランシス・アーノルドのノーベル賞を獲得した豪華メンバーがシェルドンとエイミーに関わる重要人物として本人役で出演。
また、ウィル・ウィートン(『新スタートレック』)、ペニーの父親役のキース・キャラダイン(『ナッシュビル』)、ローレン・ラプカス(『ジュラシック・ワールド』)らが再登場する他、ショーン・アスティン(『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ)、カル・ペン(『サバイバー: 宿命の大統領』)、ケビン・スミス(『クラークス』シリーズ)、サラ・ミシェル・ゲラー(『バフィー~恋する十字架~』)が姿を見せる。
さらに、シェルドンの幼少期を描いたスピンオフドラマ『ヤング・シェルドン』から、幼少期のシェルドンを演じているイアン・アーミテイジ、シェルドンの父親役のランス・バーバー、シェルドンの兄の幼少期を演じているモンタナ・ジョーダンがエピソードに花を添える。
『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』ファイナルシーズン 放送情報
スーパー!ドラマTVにて(全24話)
9月4日(金)18:30より日本初放送!
再放送:翌週金曜11:00&18:00、翌々週金曜10:30ほか
(海外ドラマNAVI)
Photo:『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』ファイナルシーズン (c) Warner Bros. Entertainment Inc.