『ウォーキング・デッド』ニーガンの亡妻をジェフリー・ディーン・モーガンの実の妻が演じることに!

大人気ドラマ『ウォーキング・デッド』でジェフリー・ディーン・モーガン演じる悪役ニーガンの亡き妻役として、実生活でジェフリーの妻であるヒラリー・バートンがキャスティングされることがわかった。米TV Lineらが報じている。

ヒラリーが登場するのは、2021年初めに放送されるシーズン10に追加される6つのエピソードのうちの一つ。膵臓がんで亡くなったニーガンの亡き妻ルシール役でゲスト出演となる。

夫との共演が決まったヒラリーは、「秘密にしておくのは大変だったわ。ジェフリーと一緒に仕事をするのは大好きなの。威勢良くニーガンを演じているのを見るのが大好きだから。そして『ウォーキング・デッド』ファミリーも大好き。彼らはずっと前から私たち家族の一部であり、その優しさにはとても感謝しているわ」とTwitterにその喜びを投稿した。

原作のコミックでは、世界が終焉を迎える前から癌と闘っていた妻のルシール。しかしニーガンは彼女の病が見つかる前から浮気をしており、妻もそれを理解しているという珍しい夫婦の形だった。だが癌の診断後、ニーガンはできるだけを妻と一緒に過ごしたいと考え、最終的には不倫関係を解消し、妻にすべてを捧げた。そして彼女が亡くなったと同時に、世界は終わりを告げゾンビウイルスの拡散が始まったのだった――。

救世主のリーダーであるニーガンの象徴ともいうあの有刺鉄線を巻きつけた野球のバットには、ルシールという名前がついているが、それは亡き妻から命名したものだ。

ヒラリーは青春ドラマ『One Tree Hill』のペイトン役で知られ、『リリィ、はちみつ色の秘密』『ホワイトカラー』『エクスタント』『グレイズ・アナトミー』『リーサル・ウェポン』などにも出演。ジェフリーとは16歳の年の差カップルとしても知られており、ジェフリーが43歳、ヒラリーが27歳だった2009年に交際をスタートし、2019年に結婚している。

『ウォーキング・デッド』シーズン10の残り6話は来春に放送、ファイナルとなるシーズン11は2021年秋の放送予定。(海外ドラマNAVI)

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ヒラリー・バートン&ジェフリー・ディーン・モーガン
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