接戦の続く米大統領選、『アベンジャーズ』マーク・ラファロらもTwitterでやきもき...

再選を目指す共和党のドナルド・トランプ氏と民主党のジョー・バイデン氏が激戦を繰り広げている2020年アメリカ大統領選。そんな中で、ハリウッドの俳優たちも個々の思いをTwitterなどで綴っている。米FOX Newsなどが報じた。

映画スターから歌手まで。それぞれが投稿したツイートを見てみよう。

■マーク・ラファロ(『アベンジャーズ』シリーズ)

「アメリカは魂の病に苦しんでいる。私たちは、この国が分裂しており暴力的になっていることを理解しなければならない。この国の基盤となっている大量虐殺と奴隷制度を正し、それを癒やそう。そのようなことを正し、国が一つになれるよう敬意を払おう」

■ジョン・キューザック(『ユートピア ~悪のウイルス~』

「多くの人がどうでもいいと思っているし、明らかにファシストで、人種差別主義、サディズムそして屈辱を人々に味わせる糞食らえなナチの方を支持している。そういう人は、コロナウイルスに投票しているんだ。これは壊滅的という言葉以上だ。このような事実は退廃と衰退という有害の象徴だ。これは政策やイデオロギーへの投票ではない 。精神を病んでいて、パンデミックで人を殺していて、子どもを拉致し、女性を強姦するレイシストの男に投票している。アメリカの魂は死ぬほど病んでいる 。勝って癒やそう」

■デミ・ロヴァート(『Glee/グリー』

「こんなにも接戦だなんて少し悲しい。今年になって、特に夏からは大勝利になるはずだったのに。理解できない本当に。望みを失ったわけではないわ。信じている。ただ、こんなに接戦なんてとても失望しているの。本当に、どうして?」

■ジミー・キンメル(トークショーホスト)

「まるで自分の手術中に目が覚めてしまったかのようだ」

■クレア・デュヴァル(『ベター・コール・ソウル』

「今回の接戦で、国民が自分のためでなく他人の利益に反対する意味で投票しているということが再確認できた」

■エリザベス・バンクス(『チャーリーズ・エンジェル』)

「落ち着かなくてウロウロしている。少なくとも今食べたアイスクリームのカロリーを消費してはいるわね」

■クメイル・ナンジアニ(『シリコンバレー』

「今何時だ?もう"100万"時みたいな気分だ」

■リリ・ラインハート(『リバーデイル』

「すごい量の食べ物をオーダーしたの。だって怖い時いっぱい食べたくなるタイプだから」

■デヴォン・サワ(『NIKITA/ニキータ』

「これほど接戦になっているということにショックだ。この国のことを多く語っているよ」

米メディアの多くが、激戦州のウィスコンシン州とミシガン州をバイデン氏が勝ち取ったと報じている。民主党の勝利が見えてきたように思えるが、このまま勝ち抜くのか、共和党が最後に追い抜くのか――。結果が出るまでまだしばらく掛かりそうだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:

マーク・ラファロ© NYKC/FAMOUS
デミ・ロヴァート©NYKC/FAMOUS
ジョン・キューザック© FAM020/FAMOUS