次なる『SEX AND THE CITY』と呼び声が高いNetflixのロマンチック・コメディドラマ『エミリー、パリへ行く』は、フランスとアメリカのカルチャー・ギャップを描いて批判が殺到しているようだ。そんな中、エミリー役で主演するリリー・コリンズが前向きなコメントを発していることがわかった。米Elite Dailyが報じている。
『エミリー、パリへ行く』の主人公は、シカゴからパリのオフィスに着任したエミリー・クーパー。フランス語を話せないという大きな壁にぶつかり、カルチャー・ギャップに四苦八苦しながらも、エミリーが仕事や恋、友情を謳歌する姿がコメディタッチで描かれるシリーズ。
10月2日(金)にNetflixで配信開始されて以来、SNSでは同シリーズが話題となり、フランスの批評家が、「パリとその住民をステレオタイプ化している」と批判の声を上げていると報じられている。
そんなネガティブな反応に対し、「Vogue Arabia」誌11月号のインタビューに応えた主演のリリーが、「そういったコメントを読むと気落ちしてしまうけれど、それは贈り物でもあるわ。だって、改善の余地があるということだもの」とポジティブなコメントを発していた。
主演するだけでなく製作も務めるリリーは、クリエイターのダーレン・スター(『SATC』『ビバリーヒルズ青春白書』『サバヨミ大作戦!』)や他の製作スタッフと密接に協力し合うことで、シーズン2の物語を進化させていきたいと展望を語っている。現時点でNetflixは正式にシーズン2への更新を発表していないが、リリーは新シーズンが製作されることを確信しているようだ。
先月のインタビューではリリーとスター、ガブリエル役のリュカ・ブラボーが、更新されるかもしれないシーズン2で起こりそうな出来事について語っていた。
果たして、ファンと批評家の間で賛否両論となっている『エミリー、パリへ行く』がシーズン2へ更新されるのか、続報を待ちたい。
【追記11月12日】シーズン2への正式な更新情報がNetflixより発表されました!
Emily in Paris will return for Season 2! pic.twitter.com/QDOzpzjliz
— Netflix (@netflix) November 11, 2020
(海外ドラマNAVI)
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Netflixオリジナルシリーズ『エミリー、パリへ行く』は独占配信中。
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