大人気ドラマ『ウォーキング・デッド』のキャストが、Netflixが製作する『ヴァイキング ~海の覇者たち~』のスピンオフドラマ『Vikings: Valhalla(原題)』に出演することが明らかとなった。米Deadlineが報じている。
『ヴァイキング』で描かれた出来事の約100年後が舞台となる『Vikings: Valhalla』は、歴史上の伝説的な人物が繰り広げる壮大な冒険を描くシリーズ。本家でクリエイターを務めたマイケル・ハーストと、映画『ダイ・ハード』『沈黙の断崖』の脚本家であるジェブ・スチュアートがペンを取るジェブ・スチュアートが共同で指揮を執る。
その新作に出演することになったのは、『ウォーキング・デッド』でシーズン7よりジェイディス/アンを演じるポリアンナ・マッキントッシュ。ポリアンナは、計算高く野心的なデンマークのエルフギフ女王を演じる。
そして、その他にも9人の出演キャストとそれぞれの役柄が発表された。
■レイフ・エリクソン:サム・コーレット(『サブリナ:ダーク・アドベンチャー』)
古い異教の教えに染まった、絆が深い一家の出身。勇敢な船乗りで肉体的にタフなレイフは、激動するヴァイキングの世界へ一歩を踏み出す。
■フレイディス・エイリクスドッティル:フリーダ・グスタフソン(『Swoon(原題)』)
異教徒で激しい性格のフレイディスはレイフの妹で、頑固な彼女は"古き神々"を信じている。
■ハラール・シグルズソン/ハラール3世:レオ・ズーター(『リベレイター 南米一の英雄 シモン・ボリバル』)
ヴァイキングの貴族に生まれたハラールは、最後に残った狂戦士の一人。カリスマ性があり野心的、そしてハンサムな彼は、オーディンとクリスチャンの信者を団結させる。
■クヌート王:ブラッドリー・フリーガード(『Keeping Faith(原題)』)
デンマークの王で賢く知識が豊富な彼は、冷酷なヴァイキングのリーダー。「敵を知るなら、その懐に飛び込め」をモットーにする彼の野心が11世紀の流れを形作り、ヴァイキング時代を代表する存在となる。
■オーラヴ・ハラルズソン:ヨハネス・ヨハネソン(『ニミュエ 選ばれし少女』)
オーラヴはハラールの年上の異母兄弟。巨漢で野心旺盛なオーラヴは、厳格で容赦ないヴァイキング。
■エマ・オブ・ノルマンディー:ローラ・ベルリン(『Immenhof - Das Abenteuer eines Sommers(原題)』)
若く野心的なエマは、ノーマンの宮廷とヴァイキングの血を引き継ぎ、政治に精通しているヨーロッパで最も裕福な女性の一人。
■アール・ゴッドウィン:デヴィッド・オークス(『ダークエイジ・ロマン 大聖堂』)
究極のサバイバーである彼はイングランド王の主任顧問で、政界に生まれた彼の狡猾な手段が行き過ぎることも。
■ヤール・ハーコン:キャロライン・ヘンダーソン(『抱かれる女』)
偉大な戦士で寛容なリーダーであるヤールは異教徒だが、安定した統治下で信仰にオープンなカテガットを支配し、彼女の知恵に惹かれるフレイディスのメンターとなる。
■ヤール・カレ:アスビョルン・クローグ・ニッセン
古い異教の道に脅威を与えるキャラクター。
現時点で『Vikings: Valhalla』の配信開始日は発表されていないが、今年後半または2022年に配信予定と伝えられている。(海外ドラマNAVI)
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Photo:
『ウォーキング・デッド』(c)Gene Page/AMC/『Vikings: Valhalla』キャスト