多発する凶悪事件に立ち向かう、精鋭S.W.A.T.チームの活躍を描く犯罪アクションドラマ『S.W.A.T.』。チームメンバーのデヴィッド・"ディーコン"・ケイを演じるジェイ・ハリントンが、厳しい撮影シーンに備えたトレーニングについて語っている。米MEN"S JOURNALが伝えている。
『S.W.A.T.』に出演するキャストは、シーズン1の撮影が開始される前、警察の機動ブートキャンプに参加したのだという。その当時を振り返ったジェイは、「戦闘ギアを身に着けて主な武器を手に取ったときに、その全重量にショックを受けたよ」と語る。
撮影現場では、実際に必要なギアや武器を長時間にわたって装着するため、より大きな負担となることは明らかだ。現在49歳のジェイは20代や30代の若手俳優とは違い、撮影の疲れや身体的な負担は簡単には回復しないと明かす。
そして、シーズンが更新されるにつれて自分も歳を重ねるため、ジェイは最新シーズンの撮影に備えて完璧な肉体を造ろうと務め、さらにトレーニングを積んでいく。実際に、2019年に来日したときジェイは「シーズン1とシーズン2の間で10~15ポンド(約5~7キロ)増やしたんだ」と語り、撮影の合間にもホンドー役のシェマー・ムーアをはじめ、キャストみんなでトレーニングしていたことを明かしていた。その結果、前シーズンよりも明らかに筋肉が増え、今までないほど強さを感じられるようになったという。
ジェイはシリーズで戦闘コンサルタントを務めるサンディエゴのS.W.A.T.チームのベテラン、オーティス・ギャロップが指示する通りに、突撃のシーンでスムーズに動けたと語る。「この物語を忠実に伝えることは、僕たちにとって大切なんだ。オーティスは、ちゃんと僕たちができるか確認してくれる。彼が屈強なだけでなく、彼らに最大の敬意を持っているから期待に応えたいんだ」
また、ジェイは「できる限り、外で汗をかくのを楽しんでいる」と述べ、いまではそれが精神的にも身体的な面においても重要なルーティンであると語る。一層パワーアップしたジェイが出演する『S.W.A.T.』シーズン4は、米CBSにて放送中。(海外ドラマNAVI)
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『S.W.A.T.』公式Instagram/ジェイ・ハリントン公式Instagramより