大人気ドラマ『ウォーキング・デッド』のグレン役でブレイクし、映画『ミナリ』の演技で第93回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされているスティーヴン・ユァン。躍進を続ける彼が、『ゲット・アウト』の監督でリブート版『トワイライト・ゾーン』でタッグを組んだジョーダン・ピールの次回作に出演交渉中であることが明らかとなった。米Deadlineなどが報じている。
スティーヴンが現在、出演交渉中だと伝えられている作品は、映画『ゲット・アウト』でアカデミー賞脚本賞に輝いたピールが監督・脚本、そして『アス』のイアン・クーパーと共にプロデュースを務めるタイトル未定の新作ホラー映画。現時点ではキャラクター設定やプロットなどの詳細は明かされていないが、2022年7月22日に全米公開が決定している。
同作には、すでに『スクリーム・クイーンズ』や『STAR 夢の代償』などで知られるキキ・パーマーがキャスティングされている他、『ゲット・アウト』に主演し、『Judas and the Black Messiah(原題)』で第93回アカデミー賞助演男優賞にノミネートされているダニエル・カルーヤも交渉段階に入っている。
スティーヴンは、ピールが製作総指揮に名を連ね、ナレーターも務めた米CBS All Access(現Paramount+)が製作したリブート版『トワイライト・ゾーン』のシーズン1第4話「旅行者」に出演している。
スティーヴンは先日、『いつかはマイ・ベイビー』で脚本・製作・主演の3役をこなしたアリ・ウォンと共演するNetflixの新作コメディドラマ『Beef(原題)』に出演することが発表されていた。
スティーヴンがピール監督と新作ホラー映画で再タッグとなるか、今後の動向に注意しておきたい。(海外ドラマNAVI)
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