現地時間4月25日(日)に開催された第93回アカデミー賞授賞式で、『SUPERNATURAL/スーパーナチュラル』のカスティエル役で知られるミシャ・コリンズが候補者席に着いている姿が映し出された。英Digital Spyが報じている。
ミシャは、作品賞を含む6部門で候補となった米Amazonのオリジナル映画『サウンド・オブ・メタル』で、原案・脚本・監督を務めたダリウス・マーダーの同伴者として式に出席していた。
The #Oscars are classing it up this year. So proud of @dariusmarder and his hot date @mishacollins! pic.twitter.com/wIN8NUJxtt
-- Rob Benedict (@RobBenedict) April 26, 2021
しかし、第93回アカデミー賞授賞式は感染対策のため人数を減らして行われており、ノミネートされていないミーシャがなぜ、『サウンド・オブ・メタル』のテーブルに着いているのかと不思議に思った人は少なくなかったようで、一時ミシャの名前が米国でトレンド入りするほど。
そして、その疑問の答えは今年3月にミーシャがアップしたツイートにある。
I"m proud of my dear friend from 7th grade, @dariusmarder, this morning. The film that he wrote and directed, Sound of Metal, just got nominated in six categories for the Oscars. Send him a little love. pic.twitter.com/vsPlOTqBQL
-- Misha Collins (@mishacollins) March 15, 2021
ミシャは今年3月に、マーダー監督と一緒に笑いながら写っている画像に、「今朝、7年生(中学1年生)からの僕の親愛なる友人、ダリウス・マーダーを誇りに思いました。彼が脚本を書いて監督を務めた『サウンド・オブ・メタル』が、オスカーで6部門にノミネートされたんだ。彼にささやかな愛を贈ります」とメッセージが添えられている。
『サウンド・オブ・メタル』の主人公は、突然聴力を失ったメタルバンドのドラマー、ルーベン。成す術がなくろう者のコミュニティに身を寄せた彼はメンターとなるジョーと出会うが、ミュージシャンの道を諦めきれない彼は、聴覚を復活させるデバイスを頭に埋め込む手術を受ける決断を下すが...。
作品賞以外に、ルーベン役を演じたリズ・アーメッドが主演男優賞に、ジョー役のポール・レイシーが助演男優賞にノミネートされたほか、脚本賞と編集賞、音響賞で候補になり、編集賞、音響賞を受賞した。
なお、ミシャは現在、『サウンド・オブ・メタル』の主演を務めたリズと共演するSFスリラー映画『Invasion(原題)』が待機中だ。(海外ドラマNAVI)
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