Amazon Prime Videoで独占配信中のアメコミアクション『ザ・ボーイズ』でブレイクしたジャック・クエイドが、Amazon製作の新アンソロジーシリーズでマーベルヒーローを演じたあの人と共演を果たすと、米The Wrapが報じている。
ジャックがキャスト入りをしたAmazon Prime Videoの新たなオリジナルアンソロジーシリーズのタイトルは全7話で展開するSFドラマ『Solos(原題)』。キャストにはモーガン・フリーマン(『インビクタス/負けざる者たち』)、アン・ハサウェイ(『モダン・ラブ ~今日もNYの街角で~』)、ヘレン・ミレン(『終着駅 トルストイ最後の旅』)といったアカデミー賞受賞俳優が名を連ねるほか、『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』のウゾ・アドゥーバや『スリーピー・ホロウ』のニコール・ベハーリー、『レギオン』のダン・スティーヴンスや『クレイジー・リッチ!』のコンスタンス・ウーなど個性豊かな勢いのある俳優陣が揃う。
そしてもう一人話題を呼んでいるキャストが、Disney+(ディズニープラス)で独占配信中のマーベルドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』でもお馴染みにアンソニー・マッキー。『アベンジャーズ』シリーズでキャプテン・アメリカのサイドキック、ファルコンことサム・ウィルソンを演じ、単独シリーズ化でさらに人気急上昇中のアンソニーも『Solos(原題)』第2話に出演する。ジャックは第7話に出演するとのことなので実際の共演は見られない可能性が高いが、いずれにせよ人気アメコミキャストを一度に楽しめる作品といえそうだ。
『Solos(原題)』の製作総指揮・脚本を務めるのはアル・パチーノ出演のAmazonオリジナル作品『ナチ・ハンターズ』で脚本デビューを果たした新進気鋭の若手クリエイター、デヴィッド・ヴェイル。『トワイライト・ゾーン』シーズン2の第4話の脚本につづき、本作が3作目となり、1話のみになるが監督デビューも果たした。
『Solos(原題)』の舞台は、現在から未来にまで広がり、人間であることの美しさや奇妙さ、可笑しさや心の痛みなどを探求する内容とのこと。コロナ禍で、人類史上最も孤独に直面している状況であっても人間の体験を通して人々を繋げ、光を与えてくれる作品になるという。
アメリカやイギリスでは5月21日に配信開始予定だが、日本での配信情報は未発表。(海外ドラマNAVI)
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Photo:
ジャック・クエイド©NYPW/FAMOUS