『THIS IS US』マイロ・ヴィンティミリア、監督を務めたエピソードではトム・クルーズの許可が必要だった!

米NBC製作によるヒューマンドラマ『THIS IS US/ディス・イズ・アス』でジャック・ピアソンを演じるマイロ・ヴィンティミリアが、シーズン5で監督を務めたエピソードではトム・クルーズの許可が必要だったと明かしている。

マイロはNBCで放送中のシーズン5の第15話「Jerry 2.0(原題)」で監督を務めている。米Deadlineによるインタビューシリーズ「Behind the Lens」に出演したマイロは、この回では1996年に公開されたトム・クルーズ主演の映画『ザ・エージェント』からのシーンを使用するため、キャメロン・クロウ監督とトムに連絡して使用許可を取る必要があったと語っている。

マイロによると、許可が出るかどうか結果がわかったのが同エピソードの撮影開始前ギリギリだったそうで、タイミング的にかなり際どかったという。『ザ・エージェント』のシーンは、フラッシュバックと現代のシーンが交差しながら描かれるエピソードの冒頭に登場する。

2003年に自身のプロダクション会社Divide Picturesを設立したマイロは、監督やプロデューサー業にも進出。『THIS IS US』では、すでにシーズン4の第5話「ディナーの準備」でもメガホンを取っており、『Suite 7(原題)』や『Ultradom(原題)』などのドラマシリーズでもエピソード監督を務めている。

また、自身が主演したサスペンスドラマ『チョーズン:選択の行方』や『Relationship Status(原題)』、『The PET Squad Files(原題)』をはじめ、数多くのドラマや映画でプロデューサーを務めている。

『THIS IS US/ディス・イズ・アス』は、クリエイターが計画していた通りシーズン6で幕を閉じることが発表されており、同シーズンは2022年初めに放送予定。(海外ドラマNAVI)

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マイロ・ヴィンティミリア (c)NYKC