『フライト・アテンダント』セックスシーンは気まずかった? キャストが明かす

米HBO Max製作による新作サスペンスドラマ『フライト・アテンダント』のキャストが、「セックスシーンが気まずかった」と明かした。英Digital Spyが報じている。

クリス・ボジャリアンによる同名スリラー小説のドラマ化となる『フライト・アテンダント』。主人公の客室乗務員カサンドラ・ボーデンは、仕事中に知り合ったロシア人の実業家アレックス・ソロコフと一夜を共にし、目を覚ますと、隣で惨殺された彼の遺体が...。動揺のあまり、とっさに逃げてしまったカサンドラが次々に危険に巻き込まれるさまが、サスペンスフルに描かれる。

英ITVのトーク番組『This Morning』に出演したアレックス役のミキール・ハースマン(『ゲーム・オブ・スローンズ』)が、カサンドラを演じたケイリー・クオコ(『ビッグバン★セオリー ~ギークなボクらの恋愛法則』)がラブシーンに慣れていなかったため、気まずい感じになってしまったと明かしている。

「『ビッグバン★セオリー』では、濃厚なベッドシーンがなかったんだろうね。だから僕たちはベッドのシーツの下でイチャイチャする、激しくないシーンをやったんだ」

続けて、「彼女が僕の上でホバリングしていることに気づいたよ。彼女は僕の足に座っていないんだ」と述べ、ケイリーがどのようにラブシーンを演じればよいのか把握しておらず、ミキールの体の妙な位置に奇妙な姿勢でいたのだという。ミキールは「ケイリーはすごく居心地が悪かったみたいで、まったくラブシーンのやり方を分かっていなかった。僕に触れないように努めていたよ」と付け加え、ケイリーは『ビッグバン★セオリー』とは勝手が違うラブシーンに戸惑ってしまったようだ。

しかし、苦手なラブシーンを乗り越えたケイリーは、第78回ゴールデン・グローブ賞コメディ/ミュージカル部門女優賞にノミネート。すでにシリーズはシーズン2へ更新が決定しており、ミキールもアレックス役でゲスト出演すると報じられている。

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