2021年2月に英BBCで放送された、北アイルランドの現代史がテーマの英国ミステリー『ブランニック警部~非情の大地』が日本上陸。7月よりAXNミステリーで独占一挙放送される。
『ブランニック警部~非情の大地』(原題:Bloodlands)は、今年2月に放送されたばかりのクライムスリラー。本国イギリスで放送された際は最高視聴者数が1,000万人を超え、早くもシーズン2への更新が決定している。また、物語の背景にまだ記憶も生々しい北アイルランドの現代史が関わっていることも大きな話題となり、北アイルランドでも記録的な視聴率を獲得した。
全4話でメガホンを執るのは『プロジェクト・ブルーブック』のピート・トラヴィス、脚本は米メディアDeadlineが選ぶ"2020年英国で注目株の脚本家10人"の一人としても知られ、俳優としても活躍をするクリス・ブランドン(『新米刑事モース ~オックスフォード事件簿~』)が務める。さらに、『ライン・オブ・デューティ』『ボディガードー守るべきものー』などのヒットメーカーで知られるジェド・マーキュリオが、ジミー・ムルヴィル(『デリー・ガールズ ~アイルランド青春物語~』)、マーク・レッドヘッド(『ウィッチャーの事件簿』)らと共に製作総指揮を担当する。
<あらすじ>
舞台は、北アイルランドのベルファスト。アイルランド共和国軍(IRA)の元幹部の誘拐事件が発生する。捜査にあたるブランニック警部は、1998年に起きた"ゴリアテ"と呼ばれる謎の犯罪者による未解決連続失踪事件が絡んでいることを推測する。部下ニーアムと共にゴリアテについて再捜査するうち、自身の過去とも向き合うことに――。
ブランニック警部を演じるのは、『ザ・ミッシング』や『ホビット』シリーズのジェームズ・ネスビット。ほか、ローカン・クラニッチ(『RIG45 絶海に潜む闇』)、シャーリーン・マッケンナ(『リッパー・ストリート』)、イアン・マッケルヒニー(『ザ・スプリット 離婚弁護士』)、マイケル・スマイリー(『刑事ジョン・ルーサー』)、キャシー・キエラ・クラーク(『アガサ・クリスティー 蒼ざめた馬』)らが出演する。
『ブランニック警部~非情の大地』字幕版(全4話)は7月3日(土)16:00よりAXNミステリーにて独占一挙放送。(海外ドラマNAVI)
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『ブランニック警部~非情の大地』© HTM (Bloodlands) Limited MMXX