ドラマ版『きみがぼくを見つけた日』出演する14人のキャストが明らかに

2009年に映画化されたオードリー・ニッフェネガーの小説「きみがぼくを見つけた日」が米HBOにてTVシリーズ化されるが、このほど新キャスト14人が明らかになった。米Deadlineが報じた。

2009年にエリック・バナ(『ダーティ・ジョン -秘密と嘘-』)とレイチェル・マクアダムス(『TRUE DETECTIVE/ロサンゼルス』)主演で映画化された本作は、自分の意志とは関係なく時空を超えて過去や未来へと行き来してしまうヘンリーと、彼と結婚したクレアの生涯の恋を描く複雑で切ない関係を描くラブストーリー。

HBO版では、6歳の頃から度々見かける人物から未来の話を聞いていたクレア・アブシャーが主人公。大人になった彼女は、その人が想像上の人物ではなく、実際に存在することを知る。ある日、ヘンリーというよく知っている男性と出会うが、彼はクレアが誰だか気づかない。一方、ヘンリーは子どもの頃から突然タイムスリップをしてしまう青年だった。朝食を作っていたかと思えば、次の瞬間は全く別の時代に飛んでおり、そこで1分過ごすこともあれば、何カ月も留まることもあった。ある日勤務先の図書館で美しい女性クレアに出会うが、彼女は自分と既に知り合いだというのだった...。

クレア役にはローズ・レスリー(『ゲーム・オブ・スローンズ』)、ヘンリー役にはテオ・ジェームズ(『ダウントン・アビー』)が選ばれ、『ダウントンアビー』の二人の共演が話題に。ほかにも、デスミン・ボルヘス(『ユートピア 〜悪のウイルス〜』)とナターシャ・ロペス(『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』)の出演がすでに発表済み。

このほど明らかになった新キャスト14人は以下の通り。

・ケイトリン・ショーリー&エヴァーリー・マクドネル
:幼少期のクレア役

・マイケル・パーク(『ストレンジャー・シングス 未知の世界』
:クレアの父フィリップ・アブシャー役
シカゴの有能な弁護士で子どもたちもエリート街道を歩んで欲しいと考えている。

・ジェイミー・リー・ニューマン(『Marvel パニッシャー』
:クレアの母ルシール・アブシャー役
家族の舵を取る夫に従う。

・テイラー・リチャードソン(『ミッシング・タワー』)
:クレアの妹アリシア・アブシャー役
妹として姉を揶揄うことを楽しんでいる。

・ピーター・グレアム(『ふたりは友達?ウィル&グレイス』)
:クレアの兄マーク・アブシャー役
そっけない態度で、クレアとも少し距離がある。父と同じく弁護士になるため、ロースクールに通っている。

・ブライアン・アルテマス(『グランド・アーミー』)&ジェイソン・デイヴィッド(『ノスフェラトゥ』
:幼少期のヘンリー役

・ケイト・シーゲル(『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』
:ヘンリーの母アネット役
世界的に有名なオペラ歌手で、クリスマスの日に起こした自動車事故によってヘンリーの人生を永遠に変えてしまうことに。

・ジョシュ・スタンバーグ(『アフェア 情事の行方』
:ヘンリーの父リチャード役
シカゴ交響楽団のヴァイオリン奏者であり、仕事を通じて最愛の妻であるアネットと出会うが、交通事故によって亡くしてしまう。

・チェルシー・フライ(『The Moodys(原題)』)
:ヘンリーの元恋人イングリッド役
感情の起伏が激しいところがあり、彼女がクレアの存在を知ることで複雑な関係へと発展していく。

・マルシア・デボニス(『ソーシャルディスタンス』
:アブシャー家の長年の家政婦であり、クレアの友人のネル役

・ウィル・ブリル(『The OA』
:ヘンリーの元同僚ベン役

・スペンサー・ハウス(『スペース・フォース』
:クレアと同じ学校に通うジェイソン役
高身長で筋骨たくましく、ハンサム。ヘンリーとの関係に巻き込まれる。

これまで『SHERLOCK/シャーロック』や『ドクター・フー』などを手掛けてきたスティーヴン・モファットや、スー・ヴァーチュー(『ドラキュラ伯爵』)、ブライアン・ミンチン(『ドクター・フー』)が製作総指揮を務める。(海外ドラマNAVI)

Photo:

『きみがぼくを見つけた日』©FAMOUS

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