『スター・ウォーズ』ボバ・フェットの新作スピンオフ、オリジナル三部作で描かれなかった物語が中心に?

『スター・ウォーズ』の人気キャラクターであるボバ・フェットを主人公にしたドラマシリーズ『The Book of Boba Fett(原題)』では、映画シリーズ旧三部作で描かれなかったボバの物語が中心になるようだ。米Screen Rantが報じている。

ボバ・フェットは、映画シリーズ『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』で初めて姿を見せ、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』、そして『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の修正版では合成により追加されたバウンティ・ハンター(賞金稼ぎ)で、Disney+(ディズニープラス)の『マンダロリアン』シーズン2にも登場。シーズン2最終話のエンドクレジットで、テムエラ・モリソン演じるボバ・フェットを主人公にした『The Book of Boba Fett』の誕生が発表された。

最新のインタビューでテムエラが、スピンオフの時代について示唆した。「あまり多くのことは語れないんだが、ボバの過去と、『帝国の逆襲』以降に彼がどこにいたのかが描かれる。ボバは一つの場所に足止めになっていて、今こそ過去に戻ってボバの旅路と彼について、もっと知る時が来たと誰かが言っていたよ」

『マンダロリアン』シーズン2最終話となる「チャプター16:救出」のエンドクレジットでは、ボバとフェネック・シャンドが、現在はビブ・フォーチュナによって支配されている様子のジャバ・ザ・ハットの宮殿に登場し、ひと暴れするシーンが投入されていた。ビブは『ジェダイの帰還』で初登場している。

そして、映画シリーズ新三部作では、実はボバがクローンであることが明らかになっており、アニメシリーズ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』では、いかにして彼がバウンティ・ハンターになったのかが描かれている。

『The Book of Boba Fett』にはボバ役でテムエラが続投し、フェネック役のミンナ・ウェン(『エージェント・オブ・シールド』)も出演。現在、シリーズはポストプロダクション中で、2021年12月にDisney+で配信予定。(海外ドラマNAVI)

★今すぐ『マンダロリアン』を見る★

Photo:

『マンダロリアン』© 2021 TM & © Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
ディズニープラスで配信中