『フルハウス』ジョン・ステイモス、6年間の禁酒生活と子育てを語る

『フルハウス』『フラーハウス』で"おいたん"ことジェシーを演じたジョン・ステイモスが、6年間の禁酒生活と3歳の息子について語った。米Peopleが報じている。

ジョンは、3歳の息子ビリー君の育児を楽しんでいるようだが、最近のインタビューで禁酒をしたおかげで父親になる準備ができていたと語った。

「57歳になった今、自分がどのような人間であったか、はっきりとわかっているよ。6月で禁酒してからもうすぐ6年になるんだ。以前は父親になることができなかった。その期間は本当に楽しい時もあれば、とても不健康な時もあった」

ジョンは、2015年6月に飲酒運転で起訴され、その後30日間の薬物乱用プログラムを受けるためにリハビリ施設に入院。2018年2月にモデルで女優のケイトリン・マクヒュー（『ヴァンパイア・ダイアリーズ』）と結婚し、同年4月に第一子のビリーを迎えていた。

「親になるということは犠牲を伴うこと。それに見合う報酬は得られない。トロフィーや指輪がもらえるわけではないからね。だけど、自分よりも愛情深く、より優しい、より賢い分身という子どもが得られる。それは本当に特別なことだと思うよ」と述べていた。

ジョンは最近、サンディエゴで行われたビーチ・ボーイズと共演した際に、息子と一緒にステージに上がった瞬間についても語った。「先週、ビーチ・ボーイズの"God Only Knows"を披露しんだけど、その時にビリーが僕の膝の上に座ってくれたんだ。それは想像もできないほど美しい瞬間だったよ。嬉しかったね」

ジョンは以前、米PEOPLEに父親業は「想像以上に素晴らしい」と語っていた。「僕はずっと子どもが欲しかったから、今はただただ感謝しているんだ」また、ジョンは演技の才能を次の世代に伝えているようだ。「（コメディアンの）ビル・アーウィンを見て、パントマイムや帽子のかぶり方を学んでいるんだ。息子にとってはすべてがちょっとしたことなんだ。最高にかわいいよ！」と付け加えた。（海外ドラマNAVI）