【ネタバレ】『グレイズ・アナトミー』シーズン17糾弾に対してエレン・ポンピオが返答

米ABCの大人気長寿医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』は、先頃アメリカでシーズン17放送が終了したばかりだ。その内容を巡ってファンが番組を否定するコメントをツイートしたところ、それに対して主演のエレン・ポンピオがツイートを返して注目を浴びた。米Entertainment Weeklyが報じている。(※本記事は『グレイズ・アナトミー』シーズン17のネタばれを含むのでご注意ください)

新型コロナウイルス(COVID-19)によるパンデミックによって、TV番組は多かれ少なかれすべてが番組製作に関して影響を受けた。『グレイズ・アナトミー』の場合は、メレディス(エレン・ポンピオ)がコロナウイルスに感染、夢のシークエンスで、死亡したかつての夫デレク(パトリック・デンプシー)や元同僚、家族に再会するという、ファンをあっと言わせる展開が話題になった。

意外性抜群で喜ぶファンが大勢いる一方、行き過ぎだとしてそれをあまり快く思わないファンもいた。そのうちの一人は、今シーズンは、「ゴミコンテナ(炎の絵文字) クズ番組。番組のファンだけど、今シーズンはダメ」と、番組を一蹴する意見をツイートした。

これを見たエレンは、「問題なし! 17シーズンもやっていれば、いつも全員を喜ばすなんてことできないわ。それでも、見ていてくれてありがとう。そして意見もありがとう。とても大切なことよ。愛を込めて」とツイートを返した。

エレンはさらに続けて、「でもどうして、人は気に入らないものに対して否定的なことを言わずにいられないのでしょう。20年もやっているのよ。ほっておきましょう。私も気に入らないことは山ほどあるわ」そしてさらに、「いずれにしても私たちが経験したここ数年のことを考えると、人は自分の好きなように感じることが許されるわね」とツイートしている。

多くの番組同様『グレイズ・アナトミー』もパンデミックに影響されたシーズンになったが、ファンの一人の、シーズン18もコロナウイルスの影響を受けるのかという質問に対し、エレンは、「本当にわからないの。でもそうじゃないと思う。誰にとってもいろんなことがあり過ぎた。最悪の事態はもう終わったことを祈るわ」と答えている。(海外ドラマNAVI)

Photo:

『グレイズ・アナトミー』シーズン17(C) ABC Studios