『LAW & ORDER』や『シカゴ』シリーズといった人気フランチャイズ作品を生み出してきたディック・ウルフが手掛ける米CBSの犯罪捜査ドラマ『FBI:特別捜査班』。そのスピンオフ第2弾となる『FBI:International(原題)』に出演するキャスト3人が発表された。米Deadlineが報じている。
『FBI: International』で中心となるのは、ハンガリーのブダペストに拠点を置くFBIの国際フライチーム。彼らは世界中を飛び回り、脅威に面しているアメリカ人を追跡して保護する使命を負う。銃の携帯を許可されていないが、彼らはアメリカ人を守るために知性と機転、勇気を頼りに任務に挑む。
この度、出演が決定したのは、『プリティ・リトル・ライアーズ』や『BONES』にゲスト出演し、Amazon製作による歴史改変ドラマ『高い城の男』で3シーズンにわたってジョー・ブレイク役で出演したルーク・クラインタンク。彼は『FBI: International』でフライチームの責任者を演じる。
そして、『セクター5 [第5地区]』や『刑事ジョー パリ犯罪捜査班』に出演し、『風の勇士 ポルダーク』では5シーズンにわたってエリザベスを演じたアイスランド出身のハイダ・リードが2番目の指揮官役に。『LUCIFER/ルシファー』にレミエル役でゲストとして登場したヴィネッサ・ヴィドットが、経験は浅いが野心的なチームメンバーにキャスティングされた。
『FBI: International』の脚本は、ディック・ウルフが手掛けるユニバースの優秀なショーランナーの一人、デレク・ハースが担当。彼はウルフとピーター・ジャンコウスキー(『LAW & ORDER: 性犯罪特捜班』)、アーサー・W・フォーニー(『シカゴ・ファイア』)と共に製作総指揮も兼任する。
『FBI: International』はブダペストで撮影開始を予定しており、本家『FBI:特別捜査班』、スピンオフ第1弾となる『FBI:Most Wanted~指名手配特捜班~』とのクロスオーバーエピソードで今秋スタート予定。新キャストなど新たな情報が入り次第、お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)
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