『ホワット・イフ...?』にクラーク・グレッグ出演、フィル・コールソンはまだ生きている!?

Disney+(ディズニープラス)によるマーベルの新作アニメシリーズ『ホワット・イフ...?』にフィル・コールソン役でクラーク・グレッグが出演することが明らかとなった。米Syfy WIREなどが報じている。

『ホワット・イフ...?』は、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の"もしもの世界"を描く新作アニメシリーズで、<"もしも"ペギー・カーターに超人血清が投与され、痩せこけたスティーブ・ロジャースがハワード・スタークのアーマースーツを着て戦いに加わっていたら...?>というマーベル映画の正史シリーズと異なり、マルチバースを描く。

各話ごとに新しい設定でストーリーが展開されるシリーズについて、製作総指揮を務めるブラッド・ヴィンダーバウムは、「毎週、ウォッチャー(ジェフリー・ライト『ウエストワールド』)が"もしも..."のストーリーを紹介します。各話が『トワイライト・ゾーン』の精神を引き継いだ教訓的な物語になっているんだ。シリーズはジャンルとトーンを変えながら、いくつかのエピソードではドラマチックで、いくつかは悲劇だったりコメディ調だったりするんだ」と語っている。

クラークが演じるコールソンは、国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.のエージェントとしてMCU記念すべき第一作目『アイアンマン』(2008)から、『アイアンマン2』(2010)、『マイティ・ソー』(2011)、『アベンジャーズ』(2012)、そして『アベンジャーズ』の後の世界を描くスピンオフドラマ『エージェント・オブ・シールド』に登場。また、1990年代を舞台にした『キャプテン・マーベル』(2019)では若かりし頃のコールソンを演じており、クラークは実に10年以上ユニバースに出演し続けている。

コールソンは映画『アベンジャーズ』でロキに殺されたわけだが、『ホワット・イフ...?』では殺されず生きているのか。どの時代のコールソンが登場するのか楽しみだ。『ホワット・イフ...?』は8月11日(水)よりディズニープラスにて配信スタート。(海外ドラマNAVI)

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