この夏U-NEXTで日本上陸予定のHBO Maxリバイバル版『ゴシップガール』第4話に、オリジナル版からあの人が登場すると米TV lineが伝えている。
本記事は、HBO Max『Gossip Girl（原題）』のネタバレを含むのでご注意を！
7月29日（木）に本国で配信された第4話に思いがけない形で登場したのはオリジナル版でミシェル・トラクテンバーグ（『バフィー～恋する十字架～』）が演じたトラブル・メイカーのジョージーナ・スパークスの子どもだ。 ジョージーナといえば、ペン・バッジリー演じるダンとの子どもを身籠ったと嘘をつき、実は飛行機内で出会った妻子持ちのセルゲイとの子どもだったという騒動を巻き起こしたお騒がせセレブ。
その子どもであるマイロを演じるのは、『プロット・アゲンスト・アメリカ』や『マリッジ・ストーリー』などに出演する注目子役アジー・ロバートソン。ホイットニー・ピーク演じるゾーイと出会ったマイロは「そりゃ僕が誰かわからないよね。僕の苗字はスパークス。本当はイヴァノフだけど、今の時代詳しいことは省略してもいいよね。便利なグーグルを使ったら僕が見つかるよ」というセリフと共に登場する。
製作総指揮のジョシュア・サフランは、「最初"オリジナルのキャラクターを再登場させる？"みたいな感じだった。私はミシェルに出てほしくてたまらなかったけど、私たちは決めたの。まずは視聴者に新しいキャラクターのことを知ってもらおうって」とTV Lineに話した。さらに、「それから、どのキャラクターを再登場させられるか考えたの。全てあったことをエピソードとして描かなくても、"見逃した"と視聴者に感じさせずに済むのは誰かってね。もしセレーナ（ブレイク・ライヴリー）をあるシーンで再登場させたら、"ダメ！セレーナの話を全部観たいの！"って言うはず。みんなの醍醐味を奪うわけにはいかないから、どのキャラクターなら圧倒させることなく、再登場させられるか考えた。私はずっとマイロに心を奪われてきたの。現在のマイロを登場させるなんて魅力的すぎてこの機会を逃すわけにはいかなかった」とも語っている。
さらにマイロの家には、ジョージーナが懐かしのご学友たちと写る写真が。中でも極めつけはブレア（レイトン・ミースター）が写るもの！「ジョージーナがブレアの祭壇をもっているというアイデアは、すごく面白い。彼女のターゲットはまだブレアなの。毎日ブレアの顔を見て、精を出すの。もしくは悪さをするのかもね。」
サフランによるとマイロの他にもオリジナルにゆかりのあるキャラクターが今後登場予定だという。「シーズン後半を撮影中なのだけれど、たくさんのキャラクターが戻ってくる予定。まだ契約は完了していないけど、見どころ盛りだくさんになりそう。」と話した。今後どのようなキャストがカムバックを果たすのか、期待が高まる。
HBO Maxオリジナルシリーズ『Gossip Girl』は独占配信中。日本では今夏、U-NEXTにて見放題で独占配信。（海外ドラマNAVI）
Photo:『ゴシップガール』 (c)Warner Bros. Entertainment Inc.
