ウィリアム・ピーターセン、『CSI』続編撮影中に体調を崩し病院へ

米CBS製作の大人気ドラマ『CSI: 科学捜査班』の続編『CSI: Vegas(原題)』にカムバックを果たすことが話題のギル・グリッソム役ウィリアム・ピーターセンが、『CSI: Vegas』撮影現場で体調を崩し、入院したとVarietyが報じている。

68歳になるウィリアムの代理人はあくまでも"予防的処置"のための入院だとしている。12週間ほど前から『CSI: Vegas』の現場での仕事が長時間に及び、多忙を極めていたことで疲弊していたそうだ。最初に報道したTMZによると、すでにウィリアムは退院しており、回復しているという。現時点でCBSからのコメントは発表されていない。

10月6日にCBS放送開始予定の『CSI: Vegas』。『CSI: 科学捜査班』で製作総指揮を務めプロデューサーとして3度のエミー賞ノミネートやゴールデングローブ賞ノミネート、全米映画俳優組合賞を受賞しているウィリアムは、『CSI: Vegas』でも製作総指揮を務める。

ウィリアム演じるギル以外にも、サラ・サイドル役のジョージャ・フォックス、デヴィッド・ホッジス役のウォレス・ランガムといったシリーズお馴染みのキャストが『CSI: Vegas』に出演するほか、ジム・ブラス役のポール・ギルフォイルがゲスト出演する。

新キャラクターを演じる面々として、『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』のポーラ・ニューサム、『シャフト』のマット・ローリア、『ビカミング・ア・ゴッド』のメル・ロドリゲス、『After Life/アフター・ライフ』のマンディープ・ディロンといった俳優陣が集結。シリーズにフレッシュな風を吹き込む。

5月に解禁された予告映像では、「オリジナル版の放送開始から20年が経ち、捜査で使われるテクノロジーが格段に進歩して全く違う世界になっているし、復帰にワクワクしているよ」とコメントしていたウィリアム。出演と製作を兼任し想像以上に忙しい日々を送っているに違いないが、どうか健康第一に無理をせず頑張ってほしい。

『CSI: Vegas』は、米CBSにて10月6日放送開始予定。(海外ドラマNAVI)

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『CSI:科学捜査班』(c)2013 CBS Studios Inc.