この秋に放送が控えている米Showtime『デクスター ~警察官は殺人鬼』続編。デクスターの義理の妹で刑事のデボラを演じたジェニファー・カーペンターがカムバックする噂は当サイトでもお伝えしてきたが、この度正式に出演が決定し、レギュラーとして戻ってくることが分かった。米TV Lineが報じている。
8月24日(火)に開催されたテレビ批評家協会の夏季プレスツアーで、本作のQ&Aに参加したジェニファーは、デボラの復活について以下のように語った。
「幽霊とかではなく、デクスターにとっての繋がりやエコー、不都合な真実のような存在になると思う。デクスターを悩ませたり、罰したり、世話を焼いたり、挑発したり、愛したりするために戻ってくるのよ」
また、デクスターを演じるマイケルもこのように付け足した。「デボラはデクスターにとって内面的なキャラクターであると同時に、デクスターが、彼女という指針をなくしてどれだけ落ちぶれてしまったかを象徴していると思う。ジェニファーがまたデボラを演じてくれるということでとても楽しみにしていた。というのも、彼女なら姿を変えて、さまざまな観点からデクスターに迫ることができると思ったからね。そして、もちろんそういう風にしてくれたよ。デクスターの内面を表に出すのはとても楽しかった。なぜなら彼は、前よりもずっと派手でクレイジーになっているからね」
今年3月、ジェニファーがデブラのトレードマークである横縞の服を着て撮影現場にいる写真をInstagramに公開したことでカムバックの噂が広まっていたが、この度、正式にレギュラーとして戻ってくることが明らかになった。
またベテラン俳優のクランシー・ブラウン(『ザ・クラウン』)が、デクスターと敵対するアイアンレイクの事実上の市長カート・コールドウェルを演じる。そのほかにも、アイアンレイク初のネイティブ・アメリカンの警察署長役で『弁護士ビリー・マクブライド』のジュリア・ジョーンズ、同署の巡査部長役でアラノ・ミラー(『パーソン・オブ・インタレスト 犯罪予知ユニット』)、いまだに謎に包まれ、さまざまなミステリーに巻き込まれるロサンゼルスの有名なポッドキャスター役にジェイミー・チャン(『The Gifted ザ・ギフテッド』)などが出演する。
『デクスター ~警察官は殺人鬼』の続編『Dexter : New Blood(原題)』は、米Showtimeにて11月7日(日)にプレミア放送。(海外ドラマNAVI)
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