ケイト・ウィンスレット主演&製作総指揮、本年度エミー賞16部門にノミネートされた米HBO Maxのノンストップ・サスペンス『メア・オブ・イーストタウン / ある殺人事件の真実』が、ついに明日8月27日(金)からU-NEXTで配信される。配信開始を記念し、日本語吹替を担当する皆川純子と置鮎龍太郎よりコメントが到着した。
『メア・オブ・イーストタウン / ある殺人事件の真実』は、本国アメリカでは今年5月に最終話が放送された際、歴代最高視聴率を獲得。アクセスが集中するあまり同サービスのサーバーがダウンする事態となった話題作だ。
舞台は、ペンシルバニア州郊外の田舎町イーストタウン。全員が顔見知りの平穏な町で、ある日突然シングルマザーの少女が惨殺された。刑事メア・シーアンは事件の調査に当たるが、誰もが容疑者となりうる状況で捜査は難航。父親、元恋人、親友、教師、神父...少女を取り巻く住民たちの想いは絡み合い、やがて事件は思いもよらない展開を見せていく。犯人は誰なのか? なぜ少女は殺害されたのか? 物語が加速し緊張感が最高潮に達するラスト、待ち受ける衝撃の<真実>とは―。
このたび、日本語吹替版で、ケイト(『アンモナイトの目覚め』)扮する刑事メア役に皆川(『テニスの王子様』越前リョーマ役)と、エヴァン・ピーターズ(『アメリカン・ホラー・ストーリー』)が演じる刑事コリン・ゼイベル役に置鮎(『テニスの王子様』手塚国光役)が作品の見どころや自身の役について語ったコメントが到着した。
皆川純子(メア・シーアン役)
――作品の見どころについて
人間関係、居住地、そして人生そのものの閉塞感。息苦しさを感じていても、それを打破できるほど若くなく、エネルギーもない。いつも疲れ気味のメアの姿が胸に突き刺さって、目をそらしたいのにそらせない、静かなパワーを感じる作品だと思います。そして小さな町で起こる殺人事件。真犯人は誰なのか、推理せずにはいられない展開になっていて、ラストまで目が離せません。
――自身の役を演じてみて
たくさんの人がメアに対して「ああ、わかる...」という感情を抱くのではないでしょうか。しかも「負の感情」の方で。それは見る人を強烈に惹きつける要因だと思います。そして中年女性のリアル。外見も、抱える問題も、生活も、人間関係も、多少ドラマ的だとしても、とてもリアルだと感じています。そのリアルさを大事にして演じたいと思っています。
――視聴を楽しみにしている方へのメッセージ
刑事ドラマとしての完成度も高く、メアという一人の女性の人生ドラマとしても見応えがあります。ある程度の人生経験がある方は、メアと自分が重なることも多いのではないでしょうか。とにかく面白いドラマです。先が気になって仕方ないので、第1話を見たら一気に最後まで見てしまうと思います! 全7話と短めなのであっという間です! ぜひご覧になってください。
置鮎龍太郎(コリン・ゼイベル役)
――作品の見どころについて
仕事がバリバリできそうな一方、生活感漂いすぎの主人公メア。万能ではない人間味を持つこの人が、容疑者だらけのこの田舎町で事件を解決できるんだろうか? とちょっと不安を覚えますが(汗)その感覚こそが作品世界の魅力でもありますね。
――自身の役を演じてみて
不可解な事件を解決する為に合流した敏腕捜査官が、私演じるコリン(エヴァン・ピーターズ)。知的な中にも人懐っこい可愛さも備える彼は、もう全てが自分にソックリです(笑)演技面での指示に必ず"小型犬のように"というワードが付いていたぐらい可愛い人。メアへの親愛の気持ちもドンドン高まって来ました。さぁ、この二人の恋の行方は? 恋!?!?(笑)
――視聴を楽しみにしている方へのメッセージ
地道な捜査は、事件解決の糸口を掴む事ができるのか!? 怪し過ぎる容疑者多すぎです(汗)個人的には、ケイト・ウィンスレットさんを久しぶりに見たので、こういう役をやる世代になっていたんだなぁ~と感慨深い。さぁ、視聴者の推理は何処まで追いつくのか?
『メア・オブ・イーストタウン』(全7話)は、明日8月27日(金)よりU-NEXTにて見放題で独占配信。(海外ドラマNAVI)
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『メア・オブ・イーストタウン / ある殺人事件の真実』© 2021 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.