映画版『ダウントン・アビー』第二弾、あるキャラが帰らぬ人に...!

20世紀初頭の英国を舞台に、貴族とその使用人たちの人間模様を描いて大ヒットしたドラマ『ダウントン・アビー』。2019年に公開された映画版の続編となる『Downton Abbey: A New Era(原題)』ではあるキャラクターが命を落とし、涙なしでは見られない展開となるようだ。英The Sunが報じている。

現時点で続編映画の詳細は明かされていないが、ドラマ版でクリエイターを務めたジュリアン・フェロウズが映画版の第1作に続いて続編でもペンを執っている。そして、すでに続編における問題のシーンは撮影が終了しており、情報筋が「フェロウズはこの死を悲痛に描き、そのシーンを見た人たちは感情的になっていました。製作チームはファンを涙の洪水に陥れるでしょう。それはハイクレア城(ダウントンアビーのロケ地)の悲痛な出来事で、映画館で泣かない人はいないでしょう」と語っていたという。

しかし、一体どのキャラクターが命を落とすのかは明かされておらず、メディアでは主要キャラクターのなかで最年長となる先代グランサム伯爵未亡人のバイオレット・クローリー(マギー・スミス)、もしくは初老となるグランサム伯爵のロバート・クローリー(ヒュー・ボネヴィル)、グランサム伯爵夫人のコーラ・クローリー(エリザベス・マクガヴァン)の可能性もあるとしている。しかし、比較的若いキャラクターが帰らぬ人になることも考えられるだろう。

続編映画には前出のキャストに加え、長女メアリー・クローリー役のミシェル・ドッカリー、次女イーディス・クローリー役のローラ・カーマイケル、執事のチャールズ・カーソン役のジム・カーター、イザベル・クローリー役のペネロープ・ウィルトン、料理長パットモア役のレズリー・ニコルらお馴じみのメンバーが続投。

さらに新キャストとして、『ハンニバル』のウィル・グレアムで人気を博したヒュー・ダンシー、不倫サスペンスドラマ『アフェア 情事の行方』に主演したドミニク・ウェスト、英王室ドラマ『ザ・クラウン』シーズン5&6でエリザベス女王2世を演じるイメルダ・スタウントン、『ダ・ヴィンチと禁断の謎』でルクレツィア・ドナーティを演じたローラ・ハドックが出演する予定。

どのキャラクターが命を落とすのか気が気ではない『Downton Abbey: A New Era』は、2022年3月18日にイギリスで公開予定。(海外ドラマNAVI)

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