米ABCにて9月30日(木)より放送開始予定の大人気長寿ドラマ『グレイズ・アナトミー』の最新シーズン18。前シーズン17でも続々と懐かしのキャストが再登場していたが、新たにあの人もカムバックすることが米Deadlineによって明らかになった。
今回カムバックが発表されたのはアディソン・モンゴメリー役のケイト・ウォルシュ。1話限定の出演ではなく、少なくとも第3話まで出演予定だ。具体的にどのようなストーリーが描かれるのかは明らかになっていない。
ケイト演じるアディソンは、世界有数の優れた新生児外科医で産婦人科医という役どころ。パトリック・デンプシー演じるデレクの別居中の妻としてシーズン1の第9話で初登場。動き出したばかりのデレクとメレディスの恋模様に胸を膨らませるファンに与えた衝撃は大きく、歴代エピソードの中でも5本の指に入る衝撃シーンといっても過言ではない。
当初ゲスト出演の予定だったが、レギュラー出演に昇格。2007年には、クリエイターのションダ・ライムズによってアディソンを主人公にしたスピンオフ『プライベート・プラクティス 迷えるオトナたち』も製作され、2013年にシーズン6で幕を下ろした。
『プライベート・プラクティス』以降は、主演を務めた『Bad Judge(原題)』や『FARGO/ファーゴ』、Netflixオリジナルシリーズ『13の理由』『アンブレラ・アカデミー』といったドラマで存在感を発揮。配信が待たれる『エミリー、パリへ行く』のシーズン2にも出演する予定だ。
数々の作品への出演を経て、より多くのファンを魅了して2012年の第13話ぶりに帰ってくるケイト。自身のInstagramではダンス姿と共にカムバックを発表し、喜びを露わにしていた。
『グレイズ・アナトミー』シーズン18は、米ABCにて9月30日(木)より放送開始予定。日本ではシーズン17がWOWOWにて放送中。(海外ドラマNAVI)
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ションダ・ライムズ&ケイト・ウォルシュ©PHIL ROACH/FAMOUS