『ウォーキング・デッド』ジョシュ・マクダーミット、ユージーンは○○だと認める!

米AMCの大人気ドラマ『ウォーキング・デッド』でシーズン4よりユージーンを演じるジョシュ・マクダーミットが、自身のキャラクターが○○だと認めた。米Screen Rantが報じている。(※本記事はシーズン11のネタばれを含むのでご注意ください)

『ウォーキング・デッド』では数多くのキャラクターが恋愛関係になっているが、シーズン4から登場しているユージーンは、ずっと想いを寄せていたロジータ(クリスチャン・セラトス)への恋は実らず、劇中で一度も誰かと親密になったことがない。

シーズン11の第2話「Acheron: Part II(原題)」で、エゼキエルとプリンセスと一緒にコモンウェルス軍に捕えられたユージーンが、軍のリーダーであるマーサーに激しく尋問される。その最中に涙ぐんだ独白でユージーンは他の情報とともに、まだ自分が童貞だと口を滑らせてしまうのだ。

その告白が、マーサーの同情を引き出すための嘘なのか真実なのか劇中では明確にされていなかったが、最新インタビューでその点について質問されたジョシュが、「それは間違いなく真実だね」と認めた。

ジョシュによると、シーズン8でユージーンとローラ(リンズレイ・レジスター)がセックスするシーンを撮影したとのことだが、最終的には削除されたのだという。「僕が、(チーフ・コンテンツ・オフィサーの)スコット・M・ギンプルに、"セックスシーンはユージーンにとって一大事だ。彼は童貞だと思う"と伝えたんだ。そしたら、"いいや。彼は童貞じゃないよ"ってギンプルは言ったけど、僕は"スコット、彼は童貞だよ!"って主張したんだ。その会話が状況を変えたのかどうかはわからないけど、ユージーンが童貞だということになって良かったよ。だってシーズン11で、この美しき瞬間を迎えることができたんだからね」

ジョシュは、シーズン8からユージーンとローラのセックスシーンがカットされたことについて、「放送されなくて嬉しいよ。なぜ、編集でカットされたのかはわからないけど、気にしない。自分の意見としては、そのおかげで良いシーンが生まれたからね」と述べていた。

『ウォーキング・デッド』シーズン11は、AMCにて前半となる8話分が毎週日曜日に放送中。(海外ドラマNAVI)

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『ウォーキング・デッド』 ©Jace Downs/AMC