『ママと恋に落ちるまで』スピンオフ"パパ恋"にジョシュ・ペック出演

運命の女性と恋に落ちるまでの長く険しい道のりを愉快に描き、大ヒットとなった『ママと恋に落ちるまで』(以下『ママ恋』)。そのスピンオフとなり、今後は"パパと恋に落ちるまで"を描く新作『How I Met Your Father(原題)』に参加する新たなキャストが発表された。米TV Lineが報じている。

"パパと恋に落ちるまで"(以下 "パパ恋")という邦題になりそうな米Huluが製作するスピンオフでは、近い未来を舞台に、主人公ソフィー(ヒラリー・ダフ『Younger/ライザのサバヨミ大作戦!』)が自分の息子に父親との出会いについて話す形で、二人のラブストーリーの軌跡を描いていく。

公式概要によると本作では、視聴者を未来から2021年に引き戻し、ソフィーとその仲間であるジェシー(クリス・ローウェル『ヴェロニカ・マーズ』)、ヴァレンティーナ(フランシア・レイサ『アメリカン・ティーンエイジャー ~エイミーの秘密~』)、チャーリー(トム・エインズリー『インビジブル・ウォー』)、エレン(ティエン・トラン『Candyman(原題)』)、シド(スラージ・シャルマ『HOMELAND』)が、自分は何者であるか、人生に何を求めているか、出会い系アプリや無限の選択肢がある時代にどうやって恋をするかなどに悩む姿を描き出すとのこと。

そんな"パパ恋"のキャストとして今回発表されたのは、米ニコロデオンのシットコム『Drake & Josh(原題)』やリブート版『ターナー&フーチ/すてきな相棒』などで知られるジョシュ・ペック。ジェシーが働く小学校のハンサムな副校長ドリューを演じる。

また、『アメリカン・ゴッズ』のアシュリー・レイズもキャストに加わり、シドとの遠距離恋愛を続けようとしているロサンゼルスの外科研修医ハンナに扮する。

"パパ恋"製作陣には、『THIS IS US/ディス・イズ・アス』のプロデューサー、アイザック・アプテイカーとエリザベス・バーガーが製作総指揮に名を連ねる他、『ママ恋』で製作総指揮・監督を務めたパメラ・フライマンが引き続きリブート版でも製作総指揮を担い、パイロット版でメガホンを執る予定だ。

現時点は『How I Met Your Father』の放送開始日は発表されていない。なお、オリジナル版『ママと恋に落ちるまで』は、Netflixにて配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:

ジョシュ・ペック ©FAM020/FAMOUS