『レジェンド・オブ・トゥモロー』マット・ライアン、コンスタンティン役からの卒業と新キャラについて言及

米CWの人気DCドラマ『レジェンド・オブ・トゥモロー』シーズン6をもって長く演じてきたジョン・コンスタンティンに別れを告げることになったマット・ライアンが、役の卒業とシーズン7から登場する新しいキャラクターについて語った。米Comicbook.comが報じている。

先日最終回が放送されたばかりのシーズン6をもってコンスタンティン役を卒業したマットは、シーズン7よりグウィン・デイヴィス博士という、20世紀初頭に存在した風変わりな科学者役で続投することが決定している。

もともとマットは、米NBCで2014年に放送開始されたものの1シーズンでキャンセルされたDCドラマ『コンスタンティン』に主演していた。同作が終了した年の11月に『ARROW/アロー』にゲスト出演、『レジェンド・オブ・トゥモロー』にはシーズン3から登場し、アローバースの仲間入りを果たした。

そういった経緯を踏まえ、番組ではすでにコンスタンティンのすべてを描き尽くしたため、脚本家チームで長い間アイデアを温め続けていた博士を登場させることになったとマットは説明している。

マットは、一度は降板した役にカムバックできた幸運についても語った。「誰が、7年後もコンスタンティンを演じて、役を探求できるなんて思っただろう? 彼とは本当に素晴らしい旅を経験したけど、番組のストーリー上、彼は物語を離れて自身の旅を続けるのに相応しい時期だと感じたんだ。僕はコンスタンティンの大ファンで、コミックスシリーズにおける最新の2作以外は、「Hellblazers(コンスタンティンが主人公のコミックス)」のほとんどを読んだよ。それで僕はコンスタンティンとして番組を去るのに丁度良い時期だと感じたんだけど、そうしたら製作チームに残るように頼まれた。僕にとっては俳優として別のチャレンジになるし、すごく自然に感じたんだよ」

また、コンスタンティンに望む結末についても言及。「彼にはハッピーエンドを与えてほしくないね。ジョン・コンスタンティンにハッピーな結末を与えるのはやめてくれ!ダメだ。メチャクチャじゃないと!」と、酷いエンディングを望んでいると語っていた。

そんなコンスタンティンが迎えた結末は、CWで9月5日(日)に放送されたシーズン6第15話「The Fungus Amongus(原題)」で描かれたが、ここでは伏せておこう。そして、マットがグウィン・デイヴィス博士役で登場する『レジェンド・オブ・トゥモロー』シーズン7は、早くも10月13日(水)よりCWで放送開始となる。(海外ドラマNAVI)

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