『フルハウス』ロリ・ロックリン、女優業に復帰!起訴後初のドラマ出演が決定

人気ドラマ『フルハウス』とその続編『フラーハウス』のベッキー役で知られるロリ・ロックリン。2019年に大学の裏口入学問題で起訴された彼女が、ついにドラマで女優業に復帰することが明らかとなった。米TV Lineが報じている。

ロリが出演することになったのは、『こころ呼ぶとき』のスピンオフドラマ『When Hope Calls(原題)』。12月18日(土)に放送予定の『When Hope Calls: A Country Christmas(原題)』と題されたクリスマススペシャルを兼ねたシーズン2のプレミアエピソードで、アビゲイル・スタントン役で出演する。

ロリは本家『こころ呼ぶとき』に出演していたが、2019年、その撮影中に子どもたちを名門大学に不正入学させたとして逮捕。これを受けてシリーズは短期間の休止に入り、彼女の解雇が決定、すでに撮影されていたロリの出演シーンはカットされていた。

ロリ演じるアビゲイルは、『こころ呼ぶとき』シーズン6の第4話「ハートの女王」で病弱な母親の面倒を見るために、養子のコーディ(カーター・ライアン・エヴァンシック)を連れて町を出たことになっていた。そして、クリスマススペシャルでアビゲイルとコーディが登場し、主人公リリアン(モーガン・コーハン)の孤児院に問題を抱えた少年を連れてくる。またアビゲイルは、"過去の親愛なる友人との深い話"をするという。

前述の裏口入学のスキャンダルにより、ロリは2カ月の禁固刑と15万ドルの罰金、および100時間の社会奉仕活動を言い渡されていた。現在執行猶予中だが、連邦判事から9月下旬から10月上旬の1週間、"映画制作プロジェクト"のためにカナダに渡航する許可を得ているという。また、彼女の娘オリビアは、現在米ABCの『Dancing With the Stars(原題)』のシーズン30に出場している。

なお、『When Hope Calls』は当初、米Hallmark Channel で放送されていたが、シーズン2より米GAC Family(Great American Country Network)に移行。本家『こころ呼ぶとき』は今年5月にシーズン8を終えており、更新されたシーズン9は2022年の放送を目指している。(海外ドラマNAVI)

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ロリ・ロックリンと娘のオリビア ©FAM020/FAMOUS