Apple TV +『ファウンデーション』シーズン2へ更新

Apple TV+ で配信中のSFシリーズ『ファウンデーション』がシーズン2へ更新されることが決まった。米Varietyが伝えている。

アイザック・アシモフのヒューゴー賞受賞小説シリーズを原作にした壮大なSF叙事詩『ファウンデーション』。全10話構成のシーズン1は9月末に封切られ、毎週金曜日に新エピソードが配信。第4話まで解禁したばかりだが、早くもシーズン更新が決定した。

「我々は世界中の視聴者が、魅惑的でサスペンスフルで、息をのむようなスリルがある『ファウンデーション』を楽しんでいただける日をとても楽しみにしていました」と話すのはApple TV+プログラミング顧問のマット・チェルニス。

「愛され続けるアシモフの物語のファンが、どれだけ長いこと、彼の代表作を壮大な叙事詩として見ることができるのを待っていたか、我々は知っています。より重厚な世界、より説得力のあるストーリー、今以上に見事な世界観をシーズン2で築き上げることを待ちきれません」

キャストには『チェルノブイリ』のジャレッド・ハリス、『ホルト・アンド・キャッチ・ファイア 制御不能な夢と野心』のリー・ペイスなどが出演。銀河帝国崩壊の最中、人類の救済と文明再建を担う追放者たちを描く。

クリエイターと製作総指揮を務めるデヴィッド・S・ゴイヤー(『クリプトン』)は、「今、シーズン2をもって、視聴者の皆さんはより多くの素晴らしいアシモフが生み出したキャラクターや世界を味わうことができるでしょう。まったく新しい世代のファンがアシモフの傑作を呼んでいることに、とても興奮を抑えきれません。『ファウンデーション』という長いゲームを楽しんでいて、僕に一任してくれたパートナーのAppleとSkydanceに心から感謝しています」とコメント。

「ゴイヤーの『ファウンデーション』は、期待をはるかに超える形で、父の哲学やアイデアをスクリーンに映し出しました。父が彼自身の仕事にまっすぐ向き合っている間は決してできないやり方で」と原作者アイザックの娘ロビン・アシモフは言う。「父も見たら誇りに思うでしょう。映像の美しさ、深みのあるキャラクター、彼の言葉を十分に理解するのに必要な映像による翻訳を通して息が吹き込まれました。父はファンに恩義を感じていました。いつも作品が世代を超えていくことを願っていました。シリーズ『ファウンデーション』は、新世代のリーダーたちに知られることになり、彼の思いで満たされています」

具体的な配信スケジュールなどは未定。『ファウンデーション』シーズン4はApple TV+で独占配信中。(海外ドラマNAVI)

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Apple TV +『ファウンデーション』