全米でスマッシュヒットとなった1997年の青春ホラー映画『ラストサマー』シリーズ版の配信がAmazon Prime Videoでスタート。本国で開催されたニューヨークコミコンには主要キャストがパネルに参加して作品をアピールしたが、ここに映画版のオリジナルキャストもサプライズで登場し、新世代へコメントを送った。米Deadlineが伝えた。
コミコンのパネルに登場したのは、フレディ・プリンゼ・Jr(『24 TWENTY FOUR』)、サラ・ミシェル・ゲラー(『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』)、ライアン・フィリップ(『ザ・シューター』)、ジェニファー・ラヴ・ヒューイット(『クライアント・リスト』)。彼らが新シリーズに対して語った激励と興奮のメッセージは、次世代の役者、クリエイティブチームにとって何よりも意味のある言葉になったようだ。
「(オリジナルキャストの)彼らが私たちのしていることに賛同してくれているように感じています。それは私にとって、私たち全員にとってとても意味のあることなのです」とコメントしたのはショーランナーのサラ・グッドマン(『ゴシップガール』)。「私たちが最終的に目指したいのは、彼らが作ったものを超えること。私たちは映画とそのキャストに心からの敬意を払って、新しい時代に進んだのです」
1997年の映画版は、ある夏の夜にドライブに出かけたティーンエイジャー4人組が、男性を車ではねてしまったことで起こる惨劇が描かる。怯えた彼らは警察や救急に連絡せずにその男性を海に投げ捨て、このことは一生秘密にすると誓い合うが、1年後に彼らのもとへ「去年の夏、何をしたか知っているぞ」と匿名のメッセージが届き、殺人ゲームが繰り広げられる...というストーリー。
シリーズ版は映画と同じコンセプトで現代風にアレンジ。ロイス・ダンカンの原作に基づき、グッドマンが脚本を執筆している。
シリーズ版の主要キャストは、マディソン・アイズマン(『ジュマンジ』シリーズ)、ブリアンヌ・チュー(『海底47m 古代マヤの死の迷宮』)、エゼキエル・グッドマン(『Rat Bastard(原題)』)、アシュリー・ムーア(『俺たちポップスター』)、セバスチャン・アモルソ(『Solve(原題)』)。
オリジナルキャストの言葉を受け、マディソンは「光栄です」と話し、「私たちはこの作品に参加できて幸運だと思っているので、彼らに認めてもらえることは特別なことです」とオリジナルキャストの賛同を得たことに喜んだ。
『ラストサマー』は、Amazon Prime Videoにて10月15日(金)より配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:
フレディ・プリンゼ・Jr &サラ・ミシェル・ゲラー©FAMOUS
Amazon Prime Video『ラストサマー』