『シカゴ・ファイア』『シカゴ P.D.』をはじめとする『シカゴ』シリーズや、『LAW & ORDER』シリーズなど数多くのヒット作を生み出しているディック・ウルフが、ミステリー・ポッドキャスト番組「Dark Woods」をドラマ化することが明らかとなった。米Deadlineが報じている。
「Dark Woods」は、カリフォルニア州レッドウッド国立州立公園でボランティアをしていた若者が不審死を遂げた謎を描くシリーズ。この事件により、夫婦だった頑固な森林管理人とカリスマ的な評議員が再会し、国立州立公園で何が起きているのか真実に迫るために、お互いの個人的な違いに目をつぶることを余儀なくされる。そして事件の捜査は、違法にマリファナを栽培する敷地と遥かに大きな犯罪組織へ導かれ、驚くべき事実へ繋がる...というストーリー。
#DarkWoods, our newest audio series, is being adapted for television.
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— Wolf Entertainment (@WolfEnt) November 15, 2021
オリジナルのポッドキャスト番組には、『シカゴ・ファイア』のガブリエラ・"ギャビー"・ドーソン役でおなじみのモニカ・レイモンド、『ハウス・オブ・カード 野望の階段』や『ストレイン』などで知られるコリー・ストール、『Veep/ヴィープ』などに出演しているリード・スコットがボイスキャストを務めているが、彼らがドラマ版に続投するのかどうかは不明だ。
ユニバーサル・テレビジョンとディック・ウルフ・エンターテイメントが製作するドラマ版ではタカシ・ドッシャー(『Only(原題)』)がメガホンを取り、デヴィッド・ペルゴリーニ(『Pit Bulls and Parolees(原題)』)が脚本を手掛ける。ウルフとともに製作総指揮に名を連ねるのは、アーサー・W・フォーニー(『LAW & ORDER: 性犯罪特捜班』)、ピーター・ジャンコウスキー(『FBI:特別捜査班』)エリオット・ウルフ。
今年5月には、Amazon所有の配信サービスIMDb TVで、ウルフがカリフォルニア州ロングビーチをパトロールする警官二人を主人公にした新作ドラマ『On Call(原題)』の製作も発表されていた。
ドラマ版「Dark Woods」に出演するキャストなど続報が届き次第、お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)
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ディック・ウルフ・エンターテイメント公式Twitterより(@WolfEnt)