『ハリポタ』ルパート・グリント、伝統的なホラーの概念に挑む-Netflixの新作アンソロジーに参加!

大ヒット映画『ハリー・ポッター』シリーズのロン・ウィーズリー役で人気俳優となったルパート・グリントが、Netflixの新作アンソロジードラマに参加することが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

本シリーズは、映画『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017年)でアカデミー賞作品・監督賞に輝いたギレルモ・デル・トロが指揮を執り、伝統的なホラーの概念に挑む作品になるという。デル・トロがクリエイター・原案・共同ショーランナー・製作総指揮を担い、全8話となるシリーズのうち2話はデル・トロによるオリジナルストーリーに。彼が個人的に選んだ監督と脚本家が、各エピソードを手掛けるとのこと。

ルパートがどのエピソードでどんな役を演じるかは現時点では明らかになっていない。その他、出演が決定しているキャストには、大ヒットドラマ『ウォーキング・デッド』のリック・グライムズ役でおなじみのアンドリュー・リンカーンや、『アマデウス』でオスカーを獲得したF・マーレイ・エイブラハムをはじめ、ベン・バーンズ(『Marvel パニッシャー』)、クリスピン・グローヴァー(『バック・トゥ・ザ・フューチャー』)、ピーター・ウェラー(『ロボコップ』)、セバスチャン・ロッシェ(『クリミナル・マインド FBI行動分析課』)、ルーク・ロバーツ(『Black Sails/ブラック・セイルズ』)、エシー・デイヴィス(『ベイビーティース』)、グリン・ターマン(『マ・レイニーのブラックボトム』)ほか。

そして監督に名を連ねているのは、デヴィッド・プライアー(『エンプティ・マン』)、ギレルモ・ナヴァロ(『ハンニバル』)、キース・トーマス(『ザ・ヴィジル~夜伽~』)、キャサリン・ハードウィック(『トワイライト ~初恋~』)、ヴィンチェンゾ・ナタリ(『ハンニバル』)、アナ・リリー・アミールポアー(『レギオン』)、パノス・コスマトス(『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』)。

脚本家として、デヴィッド・S・ゴイヤー(『ダークナイト』)、 レジーナ・コラード(『ストレイン』)、リー・パターソン(『サバイバル・ドライブ』)、アーロン・スチュワート=アーン(『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』)、ミカ・ワトキンス(『オリジン』)、ヘイリー・Z・ボストン(『Brand New Cherry Flavor(原題)』)らが参加する。

『ハリー・ポッター』シリーズでブレイクしたルパートは、映画『スナッチ』のドラマ版『スナッチ・ザ・シリーズ』でチャーリー・ガヴェンディッシュ=スコットを演じるだけでなく製作総指揮も兼任。Netflixのコメディドラマ『Sick Note ~診断書で人生復活?!~』に主演し、ホラー作品の騎手として知られるM・ナイト・シャマランがApple TV+で製作する『サーヴァント ターナー家の子守』に出演している。またルパートは、『ハリー・ポッター』の公開20周年を記念して米HBO Maxが製作する特別番組『Harry Potter 20th Anniversary: Return to Hogwarts(原題)』にも登場する予定だ。

新たにルパートがキャストに加わった『Guillermo del Toro"s Cabinet of Curiosities(原題)』は、2022年にNetflixで配信予定。(海外ドラマNAVI)

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ルパート・グリント ©Darren Brade