社会現象を巻き起こすほどの人気ぶりで間違いなく2021年を代表する1本になったNetflixで配信中の韓国ドラマ『イカゲーム』。そのメインキャラクターとして世界的知名度が急上昇中のあの俳優が韓国版『ペーパー・ハウス』に出演すると米Deadlineが伝えている。
Netflixにて非英語作品の可能性を切り開いたスペインドラマ『ペーパー・ハウス』と、可能性を広げエンタメ史に残る記録を打ち出した『イカゲーム』。特に『イカゲーム』はNetflix史上最も視聴された作品となり、ブームをさらに加速させた。向かうところ敵なしといえる韓国ドラマの次なる注目作として話題を呼んでいるのが、『ペーパー・ハウス』のリメイク。Netflixユーザーは期待せずにはいられないプロジェクトだ。
スペイン王立造幣局を狙う大規模な強盗計画を描く『ペーパー・ハウス』は作戦担当の教授が、犯罪のプロたちを集め、前代未聞の一攫千金を狙うスリル満点の犯罪ドラマ。犯罪者軍団は、それぞれ世界各国の首都名を名乗っており、個性豊かなキャラクターが人気を集めた。
今回、韓国リメイク版のキャストの一人が発表され、『イカゲーム』でエリートビジネスマンのチョ・サンウを演じたパク・ヘスがベルリン役を演じることが明らかになった。オリジナルでは、ペドロ・アロンソが演じたベルリンはシリーズの中でも人気が高くスピンオフ企画も進行しはじめたほど。
そのほかのキャストについては、まだ発表されていない。『イカゲーム』でカン・セビョク役のチョン・ホヨンは、『ペーパー・ハウス』でトーキョー役を演じたウルスラ・コルベロを彷彿とさせるところもあり、韓国版『ペーパー・ハウス』出演に期待してしまうが、『イカゲーム』一色になるのも防ぎたいところ。あれこれキャスト候補探しを楽しみながら続報を待ちたい。(海外ドラマNAVI)
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パク・ヘス公式Instagramより/『ペーパー・ハウス』Netflix