『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』シーズン8更新、あの人が復活!

米AMCの大人気ドラマ『ウォーキング・デッド』のスピンオフ『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』が、シーズン8に更新されたことがわかった。米TV Lineが報じている。

本国で12月5日(日)に放送された『トーキング・デッド』では、シーズン8への更新とシーズン4で死んだと思われていたマディソン・クラーク(キム・ディケンズ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』)が新シーズンでレギュラーとしてカムバックすることが発表された。

高校の指導カウンセラーだったマディソンはシーズン1から登場し、主要キャラクターのグループをまとめて引っ張ってきたリーダー的存在だった。しかし、シーズン4で彼女は野球場の火事で仲間を助けるために自らが犠牲となりシリーズを去った。だが、マディソンが息を引き取るシーンは描かれていなかったことから、まだ生きているのではないかと思われていたのだ。シーズン6放送時にも、カムバックを予想する声があったが、その時は実現していなかった。

ウォーキング・デッド・ユニバースのチーフ・コンテンツ・オフィサーであるスコット・M・ギンプルは声明で、「もし"マウントデッドモア"があるならば、キム・ディケンズの顔はその上にあるでしょう。マディソン・クラークは(我々の世界の)基盤となるキャラクターです。ヒーローであり、複雑で、戦士になった後に慈悲の力を持つようになる常人のような存在です。キムのありのままの才能、強さ、そして輝きは、ウォーキング・デッド・ユニバースに再び衝撃を与えるでしょう。彼女が戻ってきてくれて、これ以上素晴らしいことはありません」と述べた。

シーズン7では、ウォーカーが蔓延るだけでなく核に冒された世界となり、これまで仲間だったモーガンとヴィクター・ストランド(コールマン・ドミンゴ)が対立関係に。また、人気犯罪捜査ドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』のタラ・ルイス役で知られるアイシャ・タイラーも新キャストとして加わることが明らかになっている。

『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』シーズン7後半は、AMCにて4月17日(日)より放送スタート。日本では12月14日(火)よりAmazon Prime Videoにて独占配信開始。(海外ドラマNAVI)

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『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』シーズン3より©Richard Foreman Jr/AMC