『SATC』クリス・ノース、サラ・ジェシカ・パーカーとキム・キャトラルの確執で"妻"を擁護

米HBOの大ヒットドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』の続編『AND JUST LIKE THAT/セックス・アンド・ザ・シティ新章』に、サマンサ役のキム・キャトラルが続投しないとのニュースは当サイトでお伝えした通り。本家シリーズの放送が始まってからというもの、キャリー役で主演を務めるサラ・ジェシカ・パーカーとキムの不仲説が各メディアで何度も取り上げられてきたが、ミスター・ビッグ役のクリス・ノースが二人の確執について言及し、"妻"を擁護していることがわかった。米Screen Rantが報じている。

サラとキムの不仲説はオリジナル版のシーズン1が終了して以来囁かれ続け、出演料の差が原因だったのではないかと言われているが、事実は定かではない。2018年には、キムが行方不明になっていた実弟の死をInstagramで報告した際、お悔やみのメッセージを投稿したサラに対し、「あなたからの愛とサポートは必要ないわ」と名指しで一蹴に。二人の確執を決定づける形となっていた。

そんな元共演者についてクリスが、キムの演技力を称賛しつつも、劇中で妻を演じるサラを擁護するコメントを発している。「言っておきたいことがある。キムが何を考えているかも、彼女の気持ちもまったくわからない。僕はサラ・ジェシカと非常に仲が良いが、キムが言うサラに関する表現は事実とは程遠い。キムのことは好きだったし、番組で彼女は素晴らしかった。人によっては、個人的な理由で前へ進むものだと思う。キムの理由が何だったのかはわからない。キャストの不仲は悲しくて心地良くはないし、すべて起こらなければ良かったのにと思う。誰かがサラ・ジェシカを悪く言うのを見たくない。彼女はターゲットになってしまい、人は質(タチ)が悪くなることもあるからね。僕はサラを守りたくなるし、彼女がターゲットになったことを快く思っていない。そのことについて言えるのはそれだけだ」と意見し、劇中でキャリーを守るビッグのような包容力を覗かせていた。

なお、リバイバル版にはサラとクリスに加え、ミランダ役のシンシア・ニクソンとシャーロット役のクリステン・デイヴィスも続投。英Daily Mailによると、ある情報筋が「サマンサはロンドンで楽しく過ごしている」と述べていたというが、実際に劇中でどのような説明がなされるのか配信を待ちたい。

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Photo:

『AND JUST LIKE THAT/セックス・アンド・ザ・シティ新章』©Craig Blankenhorn / HBO Max