【AXNミステリー2月】『刑事ダルグリッシュ』など最新英国ミステリーが登場!

AXNミステリーでは、P・D・ジェームズの代表作「アダム・ダルグリッシュ」シリーズのひさしぶりとなる実写作『刑事ダルグリッシュ』を2月に独占放送する。ほか、『ミュージアム~美術館の女』や『刑事マシュー・ヴェン 哀惜のうなり』など、最新英国ミステリーが複数登場!

『ミュージアム~美術館の女』

2月6日(日)16:00から一挙放送

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ウェールズの国立美術館を舞台に、謎の美青年によって美術界の闇に巻き込まれていくアート・クライム・サスペンス。BAFTAを受賞した作家・脚本家でありシンガーソングライターでもあるフラー・ダフィッドが脚本を担当。主演を務めるのは、『ロンドン警視庁コリン・サットンの事件簿』の監督マーク・エヴァンスが夫で、『ドクター・フー』や『僕が星になるまえに』などに出演しているニア・ロバーツ。

<あらすじ>
デラ・ハウエルズは、ウェールズ国立美術館の新館長に就任。夫アリンもまた大学教授への昇進を間近に控え、順風満帆な人生を送っていた。新館長就任式の日、デラは息子ダニエルの友人、カレブと出会う。デラはミステリアスなカレブに惹かれていくも、不吉な予感を覚える。彼の抱えている過去とは、本当の目的とは...?

『刑事ダルグリッシュ』

2月20日(日)16:00から一挙放送

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2022年で誕生から60年を迎える、英国が誇る偉大なる推理作家P・D・ジェームズの代表作「アダム・ダルグリッシュ」シリーズのひさしぶりとなるドラマ化。Acorn TVで世界初公開され、2021年11月に英国Channel5で放送された最新作だ。世界的に権威あるCWA賞(英国推理作家協会賞)でシルバー・ダガー賞を受賞した、「ナイチンゲールの屍衣」「黒い塔」「死の味」の3つのエピソードが2部構成(全6話)で描かれている。

メインの脚本家は、『ウィッチャーの事件簿』シリーズや『夜の来訪者』のヘレン・エドマンソン。ほか、『サルガッソーの広い海』や『ドクター・フー』のスティーヴン・グリーンホーンが参加している。

<あらすじ>
舞台は1970年代の英国。ロンドン警視庁犯罪捜査課のダルグリッシュ警部(バーティ・カーヴェル『女医フォスター』『アガサ・クリスティー 蒼ざめた馬』)は詩人としても有名な教養ある人物で、その繊細な感性と鋭敏な知性で数々の難事件を解決していく。

『刑事マシュー・ヴェン 哀惜のうなり』

2月27日(日)16:30から一挙放送

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『ヴェラ ~信念の女警部~』や『シェトランド』の原作者アン・クリーヴスによるベストセラー小説をもとにした英ITVの最新作。絵画のように美しいイギリスのデヴォンを舞台に、刑事マシュー・ヴェンが殺人事件を解決しながら自分を拒絶した故郷と向き合っていく...。

ITVらしい正統派ミステリーでありながら、テーマの一つにLGBTQ+を扱っており、高い評価を集めた。主人公のマシューを演じるのは、『Fleabag フリーバッグ』や『Pennyworth/ペニーワース』のベン・オルドリッジで、彼自身もLGBTQ+であることを公言している。ほか、『孤高の警部 ジョージ・ジェントリー』マーティン・ショウや、『リヴィエラ ~隠された真実~』のジュリエット・スティーヴンソンらが出演している。

<あらすじ>
ノース・デヴォンの厳格なコミュニティの中で育った刑事マシュー・ヴェンは、家族らから拒絶され、故郷を離れて暮らしていた。ある日、父親の悲報が入り、葬儀のため20年ぶりに里帰りする。そこで、付近のビーチで男性の遺体が見つかり、マシューも捜査に加わることに...。

また、今回紹介した3作品のほかにも、「名探偵ポワロ」のスピンオフ『アガサ・クリスティー 名探偵ヤルセン』が2月11日(金・祝)19:00より放送される。(海外ドラマNAVI)

Photo:

『ミュージアム~美術館の女』© Boom Cymru TV Ltd 2021 All Rights Reserved. Licensed by ITV Studios Ltd.
『刑事ダルグリッシュ』©New Pictures for Acorn TV and Channel 5, UK in association with All3Media International
『刑事マシュー・ヴェン 哀惜のうなり』© ITV Studios Limited 2021