『イエローストーン』の人気が爆発中!視聴率の記録更新が止まらない

ケヴィン・コスナーが主演し、米Paramount Network製作による西部劇ドラマ『イエローストーン』の人気が爆発中で、視聴率の記録更新が止まらないようだ。米E!が報じている。

2018年6月に放送スタートした『イエローストーン』は、広大な草原が広がるモンタナ州のイエローストーン牧場を舞台に、この一帯を取り仕切り、莫大な財力と権力を誇るジョン・ダットン(ケヴィン・コスナー)が、不動産開発業者や土地の所有権を主張する先住民と、土地を巡る熾烈な争いを繰り広げる様がスリリングかつサスペンスフルに綴られる。

ちまたでは、モンタナを舞台にした西部劇版『キング・オブ・メディア』とも呼ばれている『イエローストーン』はシーズンを重ねるごとに人気が上昇し、1月2日(日)に配信されたシーズン4最終話は視聴者数が累計930万人を記録。その後、アンコール放送と米CMTでの同時放送により、その数字は1100万人に急増している。

この爆発的な人気について、ViacomCBS Media Networksの社長兼CEOであるクリス・マッカーシーが述べている。「『イエローストーン』はシーズンフィナーレで1100万人以上の視聴者を獲得し、記録を打ち破り続けています。国の中心部から各海岸まで文化的な神経を刺激し、継続して成長する余地が計り知れないことを証明しています」

シーズン4の最終話では物語が大きく動き出し、その展開が多くの視聴者を引き付けたとも言われている。しかし、シリーズの人気が単発的なものではないことは、すでに前日譚となるスピンオフドラマ『1883(原題)』が2021年12月に米Paramout+でスタートし、『6666』と題された別のスピンオフも待機中であることからもわかるだろう。

『イエローストーン』でジョン・ダットンを演じるのは、『ワイアット・アープ』や『ダンス・ウィズ・ウルブズ』など米西部を舞台にした映画でも知られるケヴィン・コスナー。その他、ジョンの娘ベス役でケリー・ライリー(『TRUE DETECTIVE/ロサンゼルス』)、ジョンの息子ジェイミー役でウェス・ベントリー(『アメリカン・ホラー・ストーリー』)、モニカ役のケルシー・アスビル(『One Tree Hill』)、ケイス役のルーク・グライムス(『ブラザーズ&シスターズ』)らが出演。

シーズン5への更新は決まっていないが、この人気を踏まえると新シーズンの製作は間違いなさそうだ。日本では2月8日(火)20:00よりWOWOWにて放送・配信開始。その後、シーズン3まで順次放送予定。(海外ドラマNAVI)

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『イエローストーン』(C)2018 Viacom International,Inc.