【ネタバレ】『FBI:Most Wanted~指名手配特捜班~』シーズン3であの人が降板

大ヒットTVシリーズ『FBI:特別捜査班』のスピンオフとして日本上陸も果たした『FBI: Most Wanted~指名手配特捜班~』。現地で放送中のシーズン3からあの人が降板することが明らかになったと、TV Lineが伝えている。

2020年から放送がはじまり、昨年9月からシーズン3がスタートした『FBI:Most Wanted~指名手配特捜班~』(日本ではWOWOWプライムでシーズン1が放送済み&シーズン1DVD発売中)。そのメインキャラクターの一人、ジェス・ラクロイ役を演じてきたジュリアン・マクマホン(『NIP/TUCK ハリウッド整形外科医』)が降板することがわかった。

「過去数か月にわたって、さらなる創造性を追求するため、ジェス・ラクロイというキャラクターの転換期を支持するため、私が作品から卒業することについて製作陣と話し合いを重ねてきました」とジュリアンは声明を発表。「こうした話し合いによって、途切れることなく生産的に、ジェスというキャラクターが作品から離れることができる方法を調整する機会がもたらされました」

伝えられるところによると、ジュリアンはシーズン3のはじめ頃に作品を離れたい旨を製作陣に伝えに行ったという。

本作の製作総指揮を務めるのは『LAW & ORDER』シリーズや『シカゴ』シリーズなど、いくつものスピンオフを持つ人気海外ドラマを生み出してきたヒットメーカーのディック・ウルフと、彼の右腕ともいえるピーター・ジャンコウスキー。この二人と共に仕事ができた喜びを伝えたいとジュリアンは加える。「作品そのもの、そしてキャリアの中でも一番のキャラクターであるジェスを発展させ、私たちが共に成し遂げてきた仕事を大変誇りに思います。作品、キャスト、クルーの成功を心から願っています。ジェスを演じる機会をいただけたことに感謝しています。ジェスはいい奴です」

ジュリアンのラストエピソードは、3月8日(火)放送に向けて来週撮影を開始予定とのこと。その中で、ジュリアンに代わり新たにチームを率いるリーダーが明かされそうだ。

プロデューサーのウルフは「彼が去る時が来て、悲しみに包まれています。彼が演じ上げた捜査官ジェスは『FBI:Most Wanted』の成功のカギを握っていました。我々は彼を恋しく思いますが、人生における新章での活躍を願っています」と声明で述べている。

シーズン3第1話の後に作品を離れたケニー・クロスビー役のケラン・ラッツ(『トワイライト』シリーズ)に続き、二人目のメインキャストの降板となったジュリアン。すでに愛着の湧いたキャラクターをもう見られなくなることは寂しいが、フレッシュな顔ぶれと共に作品の進化をみられることに期待したい。(海外ドラマNAVI)

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